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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
台湾人の友人に、石垣島や宮古島でウミガメが見れるという話をしたとき、その友人は「台湾には小琉球がある」と言ったことがありました。
名前に15世紀から19世紀に沖縄にあった王国の名前「琉球」がつく「小琉球」。現在でも、中国や台湾などでは沖縄のことを「琉球」と呼びます。
その時から、「小琉球」とはどんなところなのか気になっていました。
今年2月に台湾を訪問した際、その「小琉球」に行ってみることにしました。
「小琉球」とは
「小琉球(xiǎoliúqiú)」は、台湾本島の西方約14kmに位置する離島で、正式名称は「琉球嶼(Liúqiú yǔ)」です。
台湾南部の「屏東県」に属し、美しいサンゴ礁や海ガメが生息することで知られています。観光地として人気があり、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツが楽しめるほか、花瓶岩や美人洞風景区などの名所もあります。
歴史的には、中国では沖縄を「大琉球」、台湾を「小琉球」と呼んで区別していた時代もありました。
小琉球は、ウミガメが見られることで有名です。ダイビングやシュノーケリングのショップがたくさんあり、気軽にウミガメを手が届くほどの距離で見れます。
行き方
小琉球へ行くには、屏東県にある「東港」までバスで行き、そこからフェリーに乗る必要があります。
東港までは、高鉄左営駅、台鉄高雄駅、高雄国際空港などからバスが出ています。
高鉄左営駅からは、「大鵬灣琉球線」に乗り、「東流線碼頭」で下車します。フェリー乗り場のすぐそばに到着するため、歩かずにすむのがこのルートのメリットです。
台鉄高雄駅と高雄国際空港では、「9117B」のバスに乗車できれば、「東流線碼頭」に停車します。しかし、東港に向かう「9117A」や「9127」のバスでは、「東流線碼頭」には停車しません。「輔英医院」で下車し、西へ15分ほど歩く必要があります。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。
なお、台湾のバスは、おつりがでません。両替もできないので、乗車する際には、悠遊カード(Easy Card)などの交通系ICカードにチャージをしたうえで、乗車しましょう。
これらの路線の場合、現金で支払うより交通系ICカードのほうが割引運賃の適用があり、安くで乗車することができません。
悠遊カード(Easy Card)については、こちらの記事をご覧ください。
小琉球へは、東港フェリーターミナルからフェリーで30分で到着します。フェリーは夕方17時頃の最終便までは約30分に1本出ており、乗客が多い、土日休日には臨時便も出ます。
泰富航運・藍白航運・東琉聯營の3社が運航しており、いずれも小琉球の「白沙観光港碼頭」に到着します。3社とも料金は同じです。往復で450元、片道で250元です。
窓口では、パスポートを提示する必要があります。
フェリーと言っていますが、実際はバイクや自転車のみ積載できる高速艇です。
神戸港と関空を結ぶ神戸ベイシャトルのような船ですが、ベイシャトルと異なり「2階建て構造」になっているため、その分揺れます。
Klookから購入すると、割引価格で購入できたので、私はこちらで購入しました。
※窓口でチケットに引き換える必要があります。
小琉球内の移動
小琉球は、バスも運行されています。環島バスを利用すれば約1-2時間で回ることができます。見どころは、烏鬼洞、美人洞などがあります。白沙観光港碼頭で観光潛水船に乗ることができます。
島内を自由に散策したいのなら、やはりバイクや電動自転車が必要になります。白沙観光港碼頭周辺には、レンタルショップがいくつもあります。
私は電動自転車を1日300元(約1,300円)で借りました。17時までに返却すればよく、電池が切れそうになったら、いつでも無料で交換してくれました。
繁忙期には借りれない可能性もあるので、Klookなどのアプリで事前に申し込んでおいたほうがよいと思います。
シュノーケリングでウミガメを
石垣島や宮古島では見れないことも多いウミガメが、小琉球では100%見れます。行った際には必ず見ましょう。
シュノーケリングショップが島内にいくつかあります。ウミガメが見れるスポットまで連れて行ってくれます。料金も400元(約1,800円)と、日本に比べると格安でした。
ウエットスーツやフィンなどももちろん貸してもらえるし、シャワーも利用できました。写真も100枚近く撮ってくれ、データはFacebookやLINEでダウンロードできます。
繁忙期には当日の申し込みではできない可能性もあるので、Klookなどのアプリで事前に申し込んでおいたほうがよいと思います。
Yoyo起司捲
チーズと玉ねぎ、それにツナ、チキン、ビーフ、ベーコンが入った油であげたパイです。ツナ、チキン、ビーフ、ベーコンはどれか1つ選択です。
台湾では、SNSなど数多く紹介されている人気店です。
女性3人が分担して作っています。とてもおいしいのでぜひ食べてみてください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、小琉球(シャオ・リョウチョウ)を紹介しました。
高雄から日帰り旅行も可能です。小琉球には、民宿など宿泊施設がありますが、中国語しか通じないところがほとんどです。
もし宿泊するなら、東港のほうが設備がしっかりしたホテルが多いので、東港で宿泊することをおススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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