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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
台北にある中正紀念堂は、日本人にも有名な台湾の観光スポットの一つです。
そこで人気だったのが、衛兵交代式でした。衛兵が一糸乱れぬ動きで交代の儀式は、多くの観光客を集めていました。
しかし、個人崇拝や権威崇拝につながるという理由で、44年間続きて来た衛兵交代式は2024年の7月に廃止されました。ただし、人気のある儀仗隊のパフォーマンスを完全になくしてしまうことを惜しむ声もあり、「屋外行進」に形を替えて儀仗隊のパフォーマンスは続いています。
今年2月の台湾旅行の際、見てきましたので、「儀仗隊による屋外行進」を紹介します。
なにが変わったか?
衛兵交代式は、中正紀念堂の中にある蒋介石像の左右で立哨(りっしょう)する2名の衛兵が交代する際のパフォーマンスでした。
一方、屋外行進のほうは、その名のとおり中正紀念堂の屋外である大孝門/大忠門から民主大道のエリアで実施されます。
時間は、9時~17時までの間で1時間おきに実施されます。これは交代式も同じでした。(9時、10時、11時、12時、13時、14時、15時、16時、17時計9回)
見どころ
行進は、それぞれの門から二手に分かれて民主大道まで行われます。ここで、儀仗隊は、長さ134.5cm、約6.4kgもある儀仗銃を空中に投げたり回転させるパフォーマンスをします。
6人で行われますが、一糸乱れぬそのパフォーマンスがなんといっても一番の見どころです。
実はこの儀仗隊、陸軍、海軍、空軍が6カ月ごとに入れ替わって任務にあたっています。
自分たちが見ている儀仗隊は何軍に所属しているのか?確認するのも楽しいです。どの軍かは制服で区別がつきます。
一番わかりやすのは、シャツの色です。陸軍は「緑」、海軍は「白」、空軍は「青」です。
実際の様子
中正紀念堂の真正面でパフォーマンスは行われます。
16時からの屋外行進を見ました。
10分前にはすでに大勢の人がパフォーマンスが行われる場所を取り囲んでいました。
16時ちょうどに、下の写真の奥から3名、写真手前から3名が行進しながら、パフォーマンスエリアに入場してきました。
この日の儀仗隊は、空軍の所属でした。
3人、3人の行進が真ん中付近で合流します。
儀仗銃をもっているのは、6人のうち4人(下の写真の1列目と2列目の4人)です。その4人が儀仗銃を使ってパフォーマンスをします。
一番の見どころは、4人が同時に儀仗銃を頭上に投げ上げて回転させるところです。
手を前に出し時にその反対側の膝を高くあげる行進は一糸乱れることはなく、とても美しかったです。
中正紀念堂の公式HPには、パフォーマンスは15分間行われると案内されていますが、実際は5分ほどで終了しました。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、2024年7月から始まった台北中正紀念堂の「儀仗隊による屋外行進」を紹介しました。
台湾旅行をしたことがある人なら、交代式は見たことがあるという人は多いと思います。屋外行進も見ごたえ十分です。台北旅行を計画されている人は観覧されてみてはいかがでしょうか。
なお、屋外で行われるため、雨天は中止となりますので、ご注意を!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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