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【2025年3月最新】台湾台北市 「2025士林官邸鬱金香展(チューリップ展)」に行ってきた!

この記事は、3分で読めます。

こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

毎年、台湾の台北市で開催される「士林官邸鬱金香展(チューリップ展)」をご存じでしょうか?

台北市内にある「士林」と言えば、日本人にとっては夜市があることで知られています。

この地では、毎年2月にチューリップ展が開催され、多くの観光客が訪れます。

日本ではあまり知られていないのですが、日本ともゆかりがあるイベントなので紹介したいと思います。

士林官邸とは

チューリップ展の会場となる「士林官邸」は、故蒋介石総統の邸宅でした。

日本統治時代には、士林園芸試験場として使用された後、第二次世界大戦の1949年に台湾総統官邸として利用されるようになりました。

台湾総統官邸として46年間利用された後、1996年8月に台北市政府が修築、管理等を行い、それ以降は生態公園として一般開放されるようになりました。

士林官邸は、庭園と本館の2つの部分に分かれており、庭園エリアには士林園芸学院、園芸展示館、欧風庭園、中国式庭園、新蘭亭と噴水、凱歌堂、内庭園、外庭園などがあります。

本館は蒋介石総統と妻の住居でした。2012年から一般公開されるようになりました。本館にはバラ園もあり、20種類300本以上のバラが植えられています。

士林官邸鬱金香展

2018年からはじまった、このチューリップ展は、今回で8回目になる、比較的新しいフラワーショーの一つです。これ以外にも士林官邸ではバラや菊などの展示が毎年行われています。

バレンタインデーのスケジュールに合わせて行われるチューリップ展は、「愛と芸術の出会い」をテーマに毎年開催されています。

「鬱金香」とは、チューリップの中国語表記です。「ユージンシャン(yùjīnxiāng)と読みます。チューリップの香りが「鬱金(ウコン)」に似ていたのでこのようになったそうです。

「チューリップ」が日本に伝来したのは、1863年頃の江戸時代後期だと言われています。江戸幕府の遣欧使節がフランスより持ち帰った球根が始まりだそうです。

その際に、中国語表記の「鬱金香」をそのまま和名に当てたと言われています。日本語での読み方は、「うっこんこう」です。

チューリップの球根出荷量は、オランダが圧倒的に多いのですが、日本でも富山県や新潟県でも多くの球根が生産・出荷されています。

実はこのチューリップ展は、富山県砺波市(となみし)が技術指導で協力しています。

2025士林官邸鬱金香展

2月18日(火)に現地に行ってきました。最寄り駅のMRT士林駅(レッドライン)から多くの人が会場へと向かっていました。

平日14時過ぎに到着しましたが、会場は大勢の人でごった返していました。

あちらこちらで撮影会が開催されていました。

会場に入ると、一面、色とりどりのチューリップがいっぱい!

「愛」をテーマにしたイベントなので、こうした演出もあり、多くの人が順番待ちをしていました。

こちらは、「馬車」です。

こちらの施設で、胡蝶蘭の展示会も同時開催されていました。

こちらの展示も素晴らしかったです。

こちらが蒋介石総統が住んでおられた邸宅です。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

台湾台北市 で毎年開催されている「士林官邸鬱金香展(チューリップ展)」を紹介しました。

台北駅から士林駅までは台北MRTレッドラインで約10分ほどです。士林駅から会場までは徒歩5分ほどです。

とても見ごたえのあるチューリップ展なので、もし台湾旅行の際、タイミングが合えばぜひ訪れることをおススメします。

開催期間中は、カップルを対象としてイベントなども行われます。来年のバレンタインデーは、カップルで台湾旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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