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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
Firstradeでは、口座に250万円以上の資産があれば、「キャッシュ・マネジメント・アカウント」にアップグレードし、「VISAプラチナデビットカード」を無料で発行できます。米国発行なので、米国内でのドル決済なら手数料なしで利用できます。
カードの期限は3年で、今年1月が更新時期でした。ところが、1月に送られて来て更新カードの受け取りを拒否してしまったのです。
キャッシュ・マネジメント・アカウントについては、こちらの記事をご覧ください。
- Firstrade証券「VISAプラチナデビットカード」
- 受け取りを拒否した理由
- Firstrade証券から電子メールが届く
- 送り主名がFirstrade証券ではない訳
- 券面にあった”VISA PLATINUM"の文字が
- まとめ
Firstrade証券「VISAプラチナデビットカード」
「Firstrade VISAプラチナデビットカード」は、その名のとおり国際ブランドとしてVISAがついていますので、世界中のVISAの加盟店で決済ができますし、VISA対応の海外ATMからも出金することができます。
カードの利用条件や手数料は、次のとおりです。
- 海外事務手数料 3% (ただし、25,000ドル以上の資産があれば、月1回の手数料は免除されます。)
- 一日当たりの購入額の上限
米国内 10,000ドル
米国外 2,500ドル - 一日当たりのATM引出し金額
米国内 1,000ドル
米国外 1,000ドル - キャッシングの上限
米国内 2,500ドル
米国外 1,000ドル - カード再発行手数料
米国内 45ドル
米国外 100ドル
ポイントプログラムはありませんので、決済してもポイントはもらえません。
日本発行のデビットカードやクレジットカードで、米国内で買い物をすれば、海外事務手数料が2%~4%程度取られることになりますが、米国発行のこのカードなら国内での買い物ということになるので、海外事務手数料を取られることはありません。
受け取りを拒否した理由
更新カードが1月上旬にUPSで送られたきたのですが、受け取りを拒否しました。
というのも送り主名にまったく思い当たらなかったからです。
”CANOS.EDWIN”と書いてあったのです。「だれ?」
住所をネットで検索してみましたが、該当するような会社も出てきませんでした。
この時点では、Firstrade証券からはなにも連絡がなく、私のカードが更新を迎えていたのも知りませんでした。
ネットで調べてみたところ、こうした身に覚えのない郵便物が届いた場合、未開封状態で受け取りを拒否しなさいという埼玉県庁の記事を発見しました。
これらに従って、UPSの受託会社として持ってきたクロネコヤマトに連絡し、受け取りを拒否することを伝え、いったん受け取ったものを未開封のまま返却しました。
Firstrade証券から電子メールが届く
それから約1か月後、Firstrade証券から電子メールが届きました。内容は次のとおり。
UPS から「Firstrade デビット カード パッケージ」の配達でお客様に連絡が取れないとの通知を受けました。以下の連絡先情報が正しいことを確認し、このメールに返信してください。・・・・
2025 年 2 月 7 日までにご連絡がない場合、当社の決済会社 Apex は Cash Management アカウントを閉鎖します。
この時点で、私は1月に届いた郵便物がfirstrade証券のものだとわかりました。
すぐに電子メールで、送り主に心覚えがなかったので受け取りを拒否したこと、送り主の欄はFirstrade証券からのものであることがわかるようにしとくべきこと、それができないのなら事前に郵送することを連絡してほしいことなどを伝えました。
するとFirstrade証券から連絡があり、特にお詫びもなく、「弊社の決済会社に連絡し、デビットカードによるパッケージの発送を再度手配いたします。」との内容でした。
それから、約10日後、再度自宅にカードが届けられたのですが、あいにく、台湾に旅行にでかけた直後で、日本に戻るのは2週間後に。なんと間が悪いことか・・・。
どうしようかと思っていたら、旅先の台湾で私のスマホに着信がありました。だれだろうと思ったら、なんとUPSの東京支社からでした。
事情を説明したところ、いったんUPSの東京支社で預かり、帰国後に再度お送りしますとの提案がUPSからありました。
結局、私がカードを受けとることができたのは、3月でした。
送り主名がFirstrade証券ではない訳
Firstrade証券から事前に頼まれていたので、カードを受け取った旨を電子メールで報告しました。その際、送り主名がFirstrade証券ではない訳を聞いてみました。
すると担当者から、以下のような意外な回答が返ってきました。
Firstrade証券「VISAプラチナデビットカード」は、実際は、APEXという決済会社によるサービスだったのです。
確かにカードを申込む際、申請用紙にAPEXの名前があったことを思い出しましたが、それなら送り主の欄にAPEXと表示してくれていれば、気づくかもしれませんが、それもなし。これでは、受け取り拒否されても仕方ないと思うのですが、・・・。
券面にあった”VISA PLATINUM"の文字が
旧カードの券面には、ICチップの右横に”VISA PLATINUM"という文字が記載されていました。ところが、新カードの券面には、この文字がなくなっていました。
この点も、併せて、カードの受取報告の際、確認してみました。
担当者の回答は以下のとおりでした。
削除した意図がわかりませんが、機能や特典に変更がないというのなら一安心です。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、Firstrade証券「VISAプラチナデビット」の更新カードが送られてきたが、受け取り拒否した話をご紹介しました。
Firstradeが、事前に「〇〇という送り主の名前で更新カードを送るから受け取ってね」と電子メールで連絡してくれれば、こんなややこしい話にはならなかったはずです。
日本の証券会社ならこんな対応ありえないのですが、そこは米国の証券会社。今後、更新カードを受け取られる人は要注意です!
今のところあまり利用していないので、解約しようかとも思うのですが、月1回海外手数料無料(上限1,000ドル)で利用できることが考えるとその決断もできません。
今後、出口戦略として日本で出金する場合、威力を発揮するからです。
今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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