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【2025年2月最新】U.S. Bank(USバンク) 「Bank Smartly® Savings(スマートリー・セービングス)新規口座開設までの流れ

この記事は、7分で読めます。

こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

先日紹介した、USバンクの「Bank Smartly® Savings(スマートリー・セービングス)」の新規口座開設について解説します。                                                                                                                                                                                                                                       

「スマートリー・セービングス」とは

「スマートリー・セービングス」とは、USバンクが「スタンダード・セービングス」に代わるものとして、昨年9月ごろ提供を開始した商品です。

この商品の詳細は、次のとおりです。

  • APY(年利回り)は、最大3.5%(2025年2月8日現在)
  • 口座維持手数料は、月5米国ドル
  • 利息は毎日複利計算され、毎月支払われる
  • FDIC保険付き

※18歳未満であるか、US Bank Smartly CheckingまたはUS Safe Debitアカウントを持っていれば、月額5米ドルのサービス料が免除されます。

「スタンダード・セービングス」との異なる点は、下線を引いてみました。

なんといっても一番は、APYです。「最大」という条件は付きますが、3.5%になります。スタンダードの350倍です。

逆に口座維持手数料は、5米ドルと若干高くなります。

高い年利回りを得るには、「リレーションシップ レート」の資格を得る必要があります。

具体的には、US Bank Smartly Checking または US Safe Debit Account を持っているか、US Bank Smartly Visa Signature Card に申し込む必要があります。

実際のAPYは、口座残高により異なります。

最高のAPY3.5%を得るには、「リレーションシップ レート」の資格を得た上で、合計残高が 25,000 米ドル以上必要になります。

しかし、「リレーションシップ レート」の資格があれば、例え合計残高が5,000米ドル以下でもAPYは「2.0%」ととなり、スタンダードの200倍になります。

「リレーションシップ レート」の資格がなく、合計残高が5,000米ドル以下は、APYは「0.05%」となります。それでも今のままスタンダードで放置しているよりましです。

APYに関しては、以下の公式ページがから条件を入力することで簡単に試算できます。

www.usbank.com

日本居住者も口座を開設できる!

現在、スタンダードを持っていても自動的にスマートリーに移行されるわけではありません。スマートリーを希望する場合は、利用規約が異なるため、口座を新しい口座に移管する必要があります。

USバンク既存口座開設者なら日本居住者でも口座を開設できます。

口座開設までの流れ

USバンクの口座開設済みの日本居住者が、スマートリーセービングスの口座を新たに開設までの流れは、次のとおりです。

口座開設したい旨を伝える

USバンクの「ジャパニーズ・カスタマーサービス ユニット(JCSU)」に電話して、「口座開設したい」旨を伝えます。

CSUの連絡方法は、以下の記事のとおりです。

www.ysky.info

申込書招待メールの受信

電話の後すぐに、登録の電子メールアドレス宛に「申込書招待メール」が送られてきます。もしその日のうちに送られてこないようでしたら、再度電話で問い合わせてみましょう。

口座開設申込書の記入

電子メールにある「招待リンク」から口座開設申込書を記入します。

記入にあたっては、パスポート番号とマイナンバーが必要になりますので、用意しておきましょう。

招待リンクは、電子メール受領から14日間です。それ以内に申し込みをしなければなりません。

署名カードの記入

申込が承認されると、"You have 7 days to complete the account opening process."というタイトルの電子メールが送られてきました。

”Access Now"というボタンをクリックし、掲載されている内容確認の上、署名カードに記入します。

署名カードへの記入は電子的に行うことができます。私は手書きでサインしました。

電子署名は7日以内にしなければ、リンクが無効になります・

もし、7日以内に電子署名しなけれは、紙の署名カードが登録している自宅住所に送付されます。

ドキュメントのダウンロード

電子署名を完了すると、すぐに電子メールが送られてきます。リンク先から一連のドキュメントをダウンロードできます。ダウンロードしたものは、パソコンのフォルダーに保管しておきます。

新しい口座番号の確認

USバンクのアカウントにログインしてみます。すると、ダッシュボードに新しい口座番号が掲載されていることを確認できます。私の場合、電子署名を完了した翌営業日にはログインすると新しい口座番号が確認できました。

Form W-8BENの郵送

Form W-8BENを新規口座開設に合わせて郵送しなければなりません。Form W-8BENの様式は、リンク先からダウンロードしたドキュメントの中にあります。すでに記入されている内容に間違いがないか確認のうえ、問題なければ署名して郵送します。

私の場合、どういうわけか未記入の欄があり、手書きで記入のうえ提出しました。

Form W-8BENは、こちらの記事を参考に!

www.ysky.info

口座への入金

新しく開設した口座へ入金します。口座への入金後、口座開設が完了となります。

担当者の説明が間違っていた!

当初、JCSUの担当者の話では、入金するためには、送金するか、既存の口座から振替になりますが、いずれも、日本居住者の場合、JCSUに電話し、手続きをする必要があるとの案内でした。

なぜならば、入金や送金をネット上で行うためには、スマホアプリでの本人認証が必要だからそうです。

ところが、数日後、USバンクの「クライアントソルーションズ」という部署の担当者から電話がかかってきて、USバンクの口座間移動に関しては、日本居住者の場合もできるとの連絡がありました。誤って説明をして申し訳ないとのお詫びもありました。

実は、USバンクでは、電話で問い合わせた場合、アンケート調査が電子メールに送られてきます。これに、口座間の振替がネットでできないことに対する不満を書いており、それを見て電話がかかって来たみたいです。

最初、JCSUの担当者に確認した時には、私の場合、リワードのティアが「プライマリー」なので、制度が変わらない限り、いずれの口座も口座維持手数料が免除となるとの回答があったので、とりあえず、スマートリー・チェッキング、スタンダード・セービングスの資金を新しく開設したスマートリー・セービングに移動させました。

ただし、いずれの口座も「0」にするのはダメだそうで、いくらか残してほしいと言われました。

スタンダード・セービングスは解約してもよかったのですが、ルール変更の可能性もあるので、しばらくは解約せず口座を維持することにしました。

ところが、これも違っていたようで、スタンダード・セービングスに関しては、「300ドル以上を維持しないと4ドルの口座維持手数料が発生する」と、クライアントソルーションズの担当者から言われました。

それなら話が違うということで、その電話で残高をスマートリー・セービングスに移動させたうえで、スタンダード・セービングスを解約しました。

怒りにまかせて解約してしまいましたが、どうして口座維持手数料が発生するのかいまだに理解できないままで、モヤモヤが・・・。

他の会社のカスタマーセンターに問い合わせをすると、間違ったことを回答されることもたまにあるのですが、今回の件は、損失につながることなので銀行としてあってはならないことだと思います。

電話をもらった担当者からは、お詫びとともに、「JCSUにも伝え、今後はこのようなことがないようにしたい」という言葉がありました。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

先日紹介した、USバンクの「Bank Smartly® Savings(スマートリー・セービングス)」の新規口座開設について解説しました。

日本居住者でも思っていた以上にスピーディに口座開設ができました。

ただ、USバンクの説明に間違いがあり、口座間の資金移動に関して右往左往されました。今回のような件もありますので、この記事を鵜呑みにするのではなく、ご自身で公式HPでよく確認したり、問い合わせすることが必要です。

なお、現状では、日本居住者によるUSバンクの新規口座開設は、三菱UFJ銀行に取引がある満18歳以上の個人で、米国ビザを取得し、原則90日以内に米国居住を予定する者に限られています。口座開設の取次の詳細は、三菱UFJ銀行公式HPをご覧ください。

www.bk.mufg.jp

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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