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【2025年2月最新】U.S. Bank(USバンク) いつの間にか「Standard Savings (スタンダード・セービングス)」が新規受付終了し、新たに「Bank Smartly® Savings(スマートリー・セービングス)の口座開設が始まっていた!

この記事は、5分で読めます。

こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

先日、USバンクに2025年のPrimary tier(プライマリー・ティア)の継続に関して、問い合わせた際、特典のほか、「口座の種類」などが昨年と変わっていないか確認したのですが、すると担当者から驚くべき発言がありました。

なんと、昨年11月にStandard Savings (スタンダード・セービングス)」が新規受付終了し、「Bank Smartly® Savings(スマートリー・セービングス)」という口座が新たに設けられたのだそうです。今回は、この件に関して紹介します。                                                                                                                                                                                                                                           

スタンダード・セービングスとは

「スタンダード・セービングス」とは、USバンクが提供する、利息が付く貯蓄口座のことです。2025年2月8日時点でのAPY(年利回り)は、0.01%です。

経営統合により、2023年5月下旬に、ユニオンバンクからUSバンクに口座が移管された際、日本在住のユニオンバンク口座開設者のなかで、「レギュラー・セービングス」の口座を保有していた人は、この「スタンダード・セービングス」に更新されました。

この商品の詳細は、次のとおりです。

  • APY(年利回り)は、0.01%(2025年2月8日現在)
  • 口座維持手数料は、月4米ドル
  • 最低口座開設預金額は、25米ドル
  • 利息は毎日複利計算され、毎月支払われる
  • FDIC保険付き

※18歳未満であるか、1日あたり300ドルの残高を維持するか、月平均1,000ドルの残高を維持すれば、月額4ドルのサービス料が免除されます。

担当者の説明によると、この「スタンダード・セービングス」が昨年11月をもって新規受付を終了したということでした。

この件に関して、USバンクから連絡があったのか、eメールを確認してみましたが、関連するものを見つけられませんでした。

新たに始まった「スマートリー・セービングス」とは

「スマートリー・セービングス」は、「スタンダード・セービングス」と入れ替わりで、11月から商品の提供を開始したのだと思っていました。

しかし、後で米国のWebサイトで検索して調べてみたところ、昨年9月ごろに商品の提供を開始したようです。

担当者の説明によると、「スマートリー・セービングス」は、「スタンダード・セービングス」の後継口座としてよりサービスを充実させた商品だそうです。

この商品の詳細は、次のとおりです。

  • APY(年利回り)は、最大3.5%(2025年2月8日現在)
  • 口座維持手数料は、月5米国ドル
  • 利息は毎日複利計算され、毎月支払われる
  • FDIC保険付き

※18歳未満であるか、US Bank Smartly CheckingまたはUS Safe Debitアカウントを持っていれば、月額5米ドルのサービス料が免除されます。

「スタンダード・セービングス」との異なる点は、下線を引いてみました。

なんといっても一番は、APYです。「最大」という条件は付きますが、3.5%になります。スタンダードの350倍です。

逆に口座維持手数料は、5米ドルと若干高くなります。

高い年利回りを得るには、「リレーションシップ レート」の資格を得る必要があります。

具体的には、US Bank Smartly Checking または US Safe Debit Account を持っているか、US Bank Smartly Visa Signature Card に申し込む必要があります。

実際のAPYは、口座残高により異なります。

最高のAPY3.5%を得るには、「リレーションシップ レート」の資格を得た上で、合計残高が 25,000 米ドル以上必要になります。

しかし、「リレーションシップ レート」の資格があれば、例え合計残高が5,000米ドル以下でもAPYは「2.0%」ととなり、スタンダードの200倍になります。

「リレーションシップ レート」の資格がなく、合計残高が5,000米ドル以下は、APYは「0.05%」となります。それでも今のままスタンダードで放置しているよりましです。

APYに関しては、以下の公式ページがから条件を入力することで簡単に試算できます。

www.usbank.com

日本居住者も口座を開設できる!

現在、スタンダードを持っていても自動的にスマートリーに移行されるわけではありません。スマートリーを希望する場合は、利用規約が異なるため、口座を新しい口座に移管する必要があります。

担当者の説明では、USバンク既存口座開設者なら日本居住者でも口座を開設することは可能だそうです。

ただし、日本居住者の場合、ネットから直接申し込みはできず、USバンクの「ジャパニーズ・カスタマーサービス ユニット(JCSU)」に電話する必要があります。

ICSUに口座移管を依頼したら、メールが送られ、そのメールに記載されたURLにアクセスすることにより申込手続きをします。

JCSUの連絡は、以下の記事の記載のとおりです。

www.ysky.info

申込にあたっての注意点

スタンダードからスマートリーに口座を移管する場合、なにかデメリットはないのか気になるところです。

担当者にこの点確認してみましたが、「特にない」という話でした。しかし、後で考えてみると、口座維持手数料の免除条件が両者で異なっていますので、もし移管することで免除条件をクリアできなければ、口座維持手数料が発生することになります。

これ以外にも注意点やデメリットがあるかもしれませんので、申し込む際は、USバンクの担当者に確認しておくのがよいでしょう。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

昨年11月にStandard Savings (スタンダード・セービングス)」が新規受付終了し、「Bank Smartly® Savings(スマートリー・セービングス)」という口座が新たに設けられたことを紹介しました。

私の場合、口座を移管することのデメリットは、なさそうなので、さっそくスマートリー口座の開設を申し込む予定です。

また、結果に関しては、別の記事で報告します。

なお、現状では、日本居住者によるUSバンクの新規口座開設は、三菱UFJ銀行に取引がある満18歳以上の個人で、米国ビザを取得し、原則90日以内に米国居住を予定する者に限られています。口座開設の取次の詳細は、三菱UFJ銀行公式HPをご覧ください。

www.bk.mufg.jp

 

今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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