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こんばんは。管理人のuncleゆーさん（@UncleYusan）です。
私が愛用している「Lenovo ldeaPad S540」の専用ACアダプター65Wのケーブル部分が傷んでしまい、うまく給電できなくなってしまいました。
今使っているパソコンは、2019年8月に購入し、すでに5年が経過していますが、いまだ健在で、ブログの作成に活躍してくれています。
この専用ACアダプターは、重量が235gあり、結構かさばるので、サイズが小さいPD充電器に交換できないかと思っていました。
ところが、残念ながらLenovo ldeaPad S540は、現在、主流のPD充電には対応しておらず、あきらめざるをえませんでした。
しかし、最近、PD給電非対応PCでもPD充電器で給電できることを知りました。専用ACアダプターを購入しても2,800円かかりますし、それならいずれにPD給電対応のパソコンに買い替えるので、PD充電器を購入することにしました。
必要な機器も併せて購入し、実際にやってみたところ、うまく充電できました。
今回は、PD充電非対応パソコンにPD充電器を接続して、高速充電するやりかたを紹介します。
必要なもの
専用ACアダプター65Wの代わりに購入したものは、以下の3点です。
〇PD充電器（65W）
〇USB Type-Cケーブル（CtoC）100W対応
〇USB-PD-DCプラグ変換コネクター
これら3点を介して、電源コンセントとPCを接続することで高速充電できます。
実際に購入した商品
Anker 316 Charger(67W) ブラック A2671N11（PD充電器）
[製品仕様]
サイズ ：約48 x 42 x 36mm (プラグ部を除く)
重さ：約93g
入力：100V - 240V ~ 2.0A, 50-60Hz
出力：5V=3A / 9V=3A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=3.35A (最大67W)
充電端子：USB-C × 1
付属品等：取扱説明書、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker Japan 公式サイト会員登録後) 、カスタマーサポート
製品型番：A2671N11 (ブラック) / A2671N21 (ホワイト)
重さが93gと専用アダプターと比べるとかなり軽いです。
プラグ部分がたためるようになっているので、たためない専用アダプターと比べるとかさばりません。
Ankerは、中国湖南省長沙市に拠点を置く中国企業ですが、充電器やバッテリーなどの品質には定評があります。
日本法人もあり、カスタマーサービスもしっかりしています。公式サイトで会員登録すると2年にわたる長期保証が無償です。
65Wクラスでは、同じAnkerの「Nano II 65W A2663N13」のほうが、GaN (窒化ガリウム) の素材の力を引き出す独自技術「Anker GaN II」を採用しているので、性能的にはこちらのほうが上位機種になります。
ただし、値段は、1,000円以上高いので、私は、コスパの良いAnker 316 Charger(67W) にしました。
ビックカメラやヨドバシカメラのサイトなどのほうが安いのでそちらで購入することをおススメします。
CIO-CCPD100W-1（USB Type-Cケーブル）
[製品仕様]
コネクタ形状：USB-C to USB-C
ケーブル長： 1m
重量：25g
USB規格： USB3.1 Gen2
PD対応： 100W(20V/5A)
最大転送速度：10Gbps（理論値）
その他機能： DisplayPort Alternate Modeに対応
E-Marker搭載
付属品：取扱説明書（日本語・英語）
色：ブラック 4589406027805、ホワイト 4589406027799
100Wとオーバースペックのものを購入しました。ケーブル部分の厚みがかなりあり、しっかりしたつくりになっています。
PD充電器に接続するUSB-C & USB-Cケーブルは、最大100Wでの高出力が可能なものが主流のようです。最大70Wでもいいのでもう少し細くて軽量なケーブルがあればいいのですが・・・。
USB PD 変換コネクター IC-C2DC4017
[製品仕様]
対応ACアダプター：USB Type-C Power Delivery ACアダプター 20V出力対応製品（※ 最大対応出力65W）、20V出力対応 PDモバイルバッテリー
接続規格：DCプラグ（ジャック） 外径4.0mm 内径1.7mm - USB Type-C メス（USB PD 20V専用）
機能：USB PD ACアダプターのType-CコネクタをDCプラグに変換（USB PD 20V誘導チップ内蔵）
入力：USB PD 20V （USB Type-C）
出力：DC20V
サイズ ：全長17cm （端子部分含む）
重さ：15g
DCプラグのサイズは、PCメーカーによって異なります。サイズを間違えると使い物にならないので、一番気をつかう部分かもしれません。
LenovoのIdeapadは、外径4.0mm 内径1.7mmです。
今回、購入先のアイコンSHOP楽天市場店さんは、多くのメーカーに対応する変換コネクターを品揃えされています。また、部品の形状や特徴についても細かく解説してくれていますので、おススメです。
使ってみた感想
PD充電器、ケーブル、変換コネクター、PCとつなぎ合わせ、コンセント電源に差し込むとこんな感じになります。
それぞれの接続は、特に問題ありません。
０％から100％まで充電するには、1時間50分ほどかかりました。
以前使っていた、専用ACアダプターは、ケーブルがつながっているタイプのものでした。そのため、どうしてもカバンに収納する際、根元の部分でケーブルが降り曲がってしまいました。
そのため、根元部分の接触が悪くなり、給電できなくなりました。
しかし、今回、PD充電器に交換したことで、使用後は、ケーブルを切り離なせるので、丸く巻いてカバンにうまく収納できるようになりました。
ケーブルは太く、しっかりしているので、専用ACアダプターのように切断してしまうことはなさそうです。
気になるのは、給電中、PD充電器が結構熱を持つことです。しっかりした躯体なので大丈夫だと思いますが、しばらくは目の届くところで給電したいと思います。
気になるようなら、Nano II 65W A2663N13を選択したほうがよいかもしれません。
なお、ケーブルや変換コネクターは、問題ありません。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
今回は、PD充電非対応パソコンにPD充電器を接続して、高速受電するやりかたを紹介しました。
Lenovo ldeaPad S540 AMD Ryzen 5は、5年以上前の2019年5月に発売されました。コスパの良いパソコンで、買ってよかったなあと思っています。
PD充電器で高速充電ができるようになったので、外出先では、しばらくは、これを使ったブログを書きつづけます。
今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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