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【2024年5月最新】路線バスが乗り放題「沖縄路線バス周遊パス」のレビュー!

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この記事は、7分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

今年のゴールデンウィーク前(2024年4月25日~27日)に沖縄に旅行に行きました。その際、「沖縄路線バス周遊パス」というものがあると知り、3日間これを利用して、沖縄中南部を移動しました。

そこで、今回は、「沖縄路線バス周遊パス」のレビューを行い、そのメリットや注意点などについて解説します。

「沖縄路線バス周遊パス」とは

「沖縄路線バス周遊パス」は、期間内であれば対象となる路線バスが乗り放題になるフリーパスです。

那覇市内だけでなく、南部、中部、北部の観光スポットにもアクセスできます。

また、路線バスのみだけでなく、路線バスとゆいレールの両方が乗り放題になるパスもあります。

観光を目的に、短期滞在で沖縄県を訪問する県外・国外在住であれば購入することができます。

利用する本人の沖縄県外の在住を証明する本人書類(運転免許証や健康保険証)や復路の航空券等の提示が求められる場合があります。

私の場合、那覇空港に到着後、観光案内所で購入しましたが、スーツケースを持っていたせいか、特に提示は求められませんでした。

パスは、4種類あり、料金は以下のとおりです。

私が購入したのは、ゆいレールにも乗れる3日パスです。

購入できる場所は、以下のとおりです。

  • 那覇空港観光案内所(国内線・国際線)
  • 那覇市観光案内所 リウボウ旅行サロン(7階)
  • 那覇バスターミナル(那覇バス・琉球バス・沖縄バス)
  • T-ギャラリア沖縄内のJTB
  • 沖縄バス本社(定期観光バス乗り場)
  • 名護バスターミナル(沖縄バス)

購入は、クレジットカードなども利用できます。

周遊パスのメリット

沖縄の観光スポットへの移動手段としては、大きく分けて、4つ選択肢があります。

レンタカー、ゆいレール、観光バス、路線バスです。

レンターカーは、運転のストレスがあったり、移動中お酒が飲めません。

ゆいレールは、路線がそれほど長くなく、首里城や国際通りなど行ける観光スポットが限られます。

いきたい観光スポットを巡る観光バスツアーがあれば、それを利用するのが一番楽で効率的かと思います。しかし、すべてをカバーしてくれるようなバスツアーを見つけるのも難しいですし、あってもかなり前から予約をしないと参加できない場合があります。

その点、路線バスを利用すれば、沖縄本島の観光スポットのほとんどにアクセスできます。

私の場合は、私は当初、観光バスツアーを探し、よさそうなのがあったのですが、すでに予約がいっぱいで申し込むことができませんでした。

路線バスを利用する場合、距離によってはバス料金がそれなりにかかります。

那覇バスターミナルから斎場御嶽入口まで片道860円、往復で1,720円です。

4~5か所の観光スポットを巡ろうとすると、すぐに5,000円を超えてしまいます。

しかし、この周遊パスの1日券を購入すれば2,500円で済みます。

また、この周遊パスは、旅行当日に購入することができますので、旅行当日天気が悪かったりして、観光を取りやめる場合も安心です。気軽にいつでも購入できるのがいい点です。

また、周遊パスを購入すると、「沖縄本島バスルートマップ」がもらえます。これは、観光スポットを巡る際に、非常に役に立ちました。

周遊パスの注意点

周遊パスを購入するにあたっての注意点は、次のとおりです。

  1. 乗車できるのは、琉球バス交通、沖縄バス、那覇バス、東陽バスの4社
  2. 高速道路を通過する 111番、117番、リムジンバス、定期観光バスは対象外
  3. ゆいレール周遊券付きの3日周遊パスもゆいレールは1日だけ利用可
  4. ゆいレールの乗車には、駅の改札でゆいレール1日乗車券との引換が必要
  5. ゆいレール1日乗車券の引換期間は、周遊パス利用開始日の前後1週間以内
  6. ゆいレール1日乗車券は、購入後から24時間有効。

乗車できるのは、琉球バス交通、沖縄バス、那覇バス、東陽バスの4社が運行するバスです。

長瀬島ウミカジテラス、沖縄アウトレットモールあしびなー、イーアス沖縄豊崎、道の駅いとまんなどの観光スポットで運行している「東京バス」は利用できません。

また、たとえ3日間の周遊パスでも、ゆいレール(モノレール)を利用できるのは1日だけです。

私は、最初3日間乗車できるものだと思っていたのですが、購入する際、観光案内所のスタッフに説明を受け、はじめてそのことを知りました。

どうしてこうした誤解を招くような設定になっているのか理由はわかりませんが、この点をよく理解したうえでどの周遊券を購入するか検討しましょう。

なお、「ゆいレール1日乗車券」は、駅で800円で購入できます。2日乗車券もあり、こちらは1,400円です。

「ゆいレール1日乗車券」は、引き換え後(購入後)から24時間有効なので、乗車する直前に引き換えましょう。24時間有効なので、翌日も購入時間までは利用できます。

利用してみて

今回利用した区間は、次のとおりです。

1日目

(ホテルまで)

那覇空港⇒赤嶺※ 150円

(ガンガラーの谷・おきなわワールドへ)

赤嶺⇒旭橋※ 270円

那覇バスターミナル⇒玉泉洞駐車場 670円

(糸満ロータリーまで)

玉泉洞駐車場⇒糸満市場入口 750円

(ホテルまで)

糸満市場入口⇒第二ゲート 580円

2日目

(斎場御嶽(せーふぁうたき)・知念岬公園へ)

赤嶺⇒旭橋※ 270円

那覇バスターミナル⇒斎場御嶽入口 850円

(道の駅糸満へ)

斎場御嶽入口⇒那覇バスターミナル 850円

那覇バスターミナル⇒与儀十字路 260円

与儀十字路⇒西崎入口 600円

現地まで西崎入口から徒歩15分ほど

(沖縄アウトレットモールあしびなーへ)

西崎入口⇒与根入口 230円

与根入口⇒アウトレットモールあしびなー 190円

(上間てんぷら店へ)

沖縄アウトレットモールあしびなー⇒小禄入口 190円

(イオン那覇ショッピングセンターへ)

田原⇒小禄駅前 260円

(ホテルへ)

小禄駅前⇒第2ゲート 260円

3日目

(嘉手納基地へ)

第二ゲート⇒県庁北口 260円

県庁北口⇒宇地泊 550円

宇地泊⇒嘉手納 630円

(ホテルへ)

千貫田⇒嘉手納 190円

嘉手納⇒那覇バスターミナル 1,010円

那覇バスターミナル 第二ゲート 260円 

※印は、ゆいレール

 

もし仮に周遊パスを利用せずに、それぞれ運賃を払った場合の金額は次のとおりです。

1日目 2,420円

2日目 3,960円

3日目 2,900円

合計   9,280円

当初の予定は、もう少し多くの観光スポットを巡る予定でしたが、2日間雨が降ったこともあり断念しました。

それでも、合計9,280円分かかる運賃が、5,500円で済んだので、3,780円得したことになりました。

ただし、1日券で考えると、1日目は周遊パスの購入金額2,500円を下回っています。1日券だとそれなりに気合を入れて使わないと元を取れない場合もあるかもしれません。

それほど金額がかわらないのなら、紛失するリスクなどを考えるとあえて1日券を購入する必要はないかもしれません。

周遊パスは、3日間での利用することで旅行スケジュールを組めるようなら、お得な3日券を購入をするのがおススメです。

 

利用してよかった点は、次のとおりです。

  • 交通費をかなり安く済ませることができた
  • 思った以上にバスの路線数や本数はあった
  • 思った以上にバスはすいていた
  • 沖縄の人の生活を垣間見れた

斎場御嶽へのバスは、朝と夕方に4本しかありませんでした。それ以外は、自分がおもっていた以上に本数がありました。

沖縄の場合、鉄道がなく、公共交通機関のうちバスが担う役割が大きいためだと思います。一方で、利用者は、地元の人たちがほとんどで、私のような旅行者はほとんど見かけませんでした。

比較的始発の停留所から乗ったせいもあるかもしれませんでしたが、座れなかったことは一度もありませんでした。

スーパーに買い物にいったおばあさんが大きな荷物を持って乗ってきたり、中・高校生が通学のため乗ってきて、一時的に超満員になることもありました。

中・高校生たちが学校指定のジャージを着て登校する姿を多く見かけたのですが、みんなジャージに氏名が大きく刺繍されているのには驚きました。

逆に困った点は、次のとおりです。

  • バスが時間通り来ない
  • バス停がわからないことがあった。
  • google マップの時刻表示が正しくないことがたびたびあった

バスは時間どおりに来ることはほとんどありませんでした。那覇市内は、通勤時間帯は各所で渋滞がひどいようです。

5分程度は遅れるのが当たり前でした。もちろん、行先や時間帯にもよるのでしょうが・・・。

今回の私の行程では、最大20分ほど遅れて到着したバスがありました。

那覇バスターミナルから糸満方面に行くバスに乗る際、バス乗り場が変わっているのにしばらく気がつかず、乗り過ごししまったことがありました。

これは沖縄に限らず、どこでもちょくちょくあることです。

バス停に到着したら時刻表の周辺に、バス乗り場の変更の情報が書かれた張り紙がないか確認しないといけないと改めて思いました。

乗継をするときに、困ったのが、降車するバスのバス停と乗り継ぐバスのバス停が違う場合です。

同一名称であるにも関わらず、バス停の位置が異なることもありました。

土地勘のある地元の人なら、すぐにわかるのでしょうが、私のような観光客にはどこだかさっぱりわかりません。

こうした場合は、降車時、運転手に尋ねるようにするのが一番間違えがなかったです。

最初、私は、Googleマップの時刻表を使っていたのですが、バスがいくら待てどもこなかったりしました。

そこでネットで調べると、「のりものNAVI Okinawa」というサイトがあり、これを見ると最新の時刻表が確認できるうえ、バスの到着時間のリアルタイムもわかるということを知りました。

バスがどちらから来るのかも地図上に表記され、非常に便利です。周遊パスを利用する場合は、こちらのサイトも併せて利用しましょう。

www.busnavi-okinawa.com

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、「沖縄路線バス周遊パス」のレビューをしました、

内容をまとめると、以下のとおりです。

良かった点

〇3日券を購入した場合、交通費をかなり安く済ませることができた

〇思った以上にバスの路線数や本数はあった

〇思った以上にバスはすいていた

〇沖縄の人の生活を垣間見れた

困った点

〇バスが時間通り来ない

〇バス停がわからないことがあった。
〇google マップの時刻表示が正しくないことがたびたびあった

その他

〇「のりものNAVI Okinawa」というサイトを併せて利用すると、スムーズに路線バスに乗車できる。

〇1日券では元を取れない可能性も。よりお得な3日券の購入の検討を!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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