こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。
国際空港評議会(ACI)ワールドが、2022年に世界で「混雑した」空港ランキングトップ10を発表しました。
そこで、今回は、2022年のACI「混雑した」空港ランキングを詳しく紹介し、それが2023年以降の航空旅行の未来に何を意味するのかを解説します。
乗降客数トップ10
ACI空港ランキングは、世界1,800以上の空港から収集された予備データに基づいています。各空港で取り扱われる国内外からの旅行者を含む総旅客数を測定しています。
2022年の世界で「混雑した」空港のトップ10は、以下のとおりです。
1. ハーツフィールドジャクソン・アトランタ国際空港(ATL)9,370万人 +23.8%
2. ダラス フォートワース国際空港 (DFW) 7,340万人 +17.5%
3. デンバー国際空港(DEN) 6,930万人 +17.8%
4. シカゴ オヘア国際空港 (ORD) 6,830万人 +26.5%
5. ドバイ国際空港(DXB) 6,610万人 +127%
6. ロサンゼルス国際空港(LAX) 6,592万人 +37.3%
7. イスタンブール国際空港(IST) 6,429万人 +73.8%
8. ロンドン・ヒースロー国際空港(LHR) 6,161万人 +217.7%
9 .ニューデリー国際空港(DEL) 5,949万人 +60.2%
10. パリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG) 5,747万人 +119.4%
概況
2022年は、COVID-19パンデミックによる長期間の混乱から国際旅行が再開され、世界の航空業界にとって転機となった年でした。国際空港評議会(ACI)ワールドによると、2022年の世界で「混雑した」空港トップ10は、2021年と比較して旅客数が53.5%と大幅に増加し、いくつかの空港が上位ランクを奪還しました。
2022年のACI空港ランキングは、ワクチン接種率や国境政策によって国境を越えたフライトの再開が容易になった中東やアジアを中心に、世界の一部の地域で国際旅行が回復していることを反映しています。
トップ10に返り咲いた空港としては、ドバイ、イスタンブール、ロンドン・ヒースロー、パリ・シャルル・ド・ゴールがあります。
しかし、羽田、北京、香港、上海など、以前は世界で「混雑した」空港のトップ10に入っていた空港の中には、まだパンデミック前のレベルの乗客数を回復できていないところもあります。
2023年はどうなる?
2022年のACI空港ランキングは、世界の航空業界が回復基調にあることを示す一方で、2023年以降の航空旅行に残る課題と不確実性について言及しています。
ACIによると、2023年の空港を利用する旅客数は、パンデミック前の2019年の水準の約90%に達すると予想されています。ウクライナ情勢など不確実性は高いものの、中国が新型コロナ関連の渡航規制を解除したことや、インフレ率の上昇がやや落ち着きをみせてきていることなどから、2019年の水準に回復する空港はさらに増えると前向きな予測を示しています。
一方で、多くの航空会社が新型コロナ危機に伴い人員削減を行ったことや、航空運賃の値上げによって収益を回復させることに重点を置いていること、一部の市場では航空機の納入の遅れや労働力不足が続くなど、航空会社や空港といった供給側を圧迫する要素も依然としてあると指摘しています。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、2022年 世界で「混雑した」空港ランキングトップ10をご紹介しました。
行ったことがある空港はいくつありましたでしょうか。
2023年に入り、日本や中国などでも入国制限措置の緩和が進んでいますが、おそらく2022年のランキングもかなり順位に変動があることが予想されます。
空港利用に関して大きな混乱がなく、パンデミック前のように、世界中の空港に活気がもどることを切に願います。
今回の記事がお役に立てれば、うれしいです。
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