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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
昨日、米国債の全体像について解説しましたが、それではいったいどこの証券会社で購入するのがよいのか?という疑問がわきます。
そこで、今回は、米国債はどの証券会社で購入するのがよいのか、そしてその証券会社からの購入方法をわかりやすく解説します。
米国債が購入できる証券会社
国内証券会社では、野村證券、SMBC日興証券、大和証券の証券会社のほか、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券でも買えます。
数年前までは、野村證券などの旧三大証券が取扱件数がかなり上回っていましたが、今はSBI証券のほうが取扱件数が多くなってきています。
また、購入単位も旧三大証券は1,000米ドルですが、SBI証券なら100米ドルで購入することができます。さらに、為替手数料や販売手数料もSBI証券がお得です。
SBI証券での購入方法
購入方法の流れは、次のとおりです。
- 信SBIネット銀行で円を米ドルに両替
- 住信SBIネット銀行から米ドルをSBI証券に入金
- SBI証券で米国債を購入
住信SBIネット銀行で一旦両替をするのは、為替手数料を安くするためです。SBI証券の為替手数料は、円貨決済・外貨決済どちらを使っても1ドルあたり「25銭」ですが、住信SBIネット銀行で外貨両替すれば、為替手数料を「6銭」に下げることができます。
※2022年7月25日(月)00時00分(約定ベース)から、為替手数料が1ドルあたり4銭から6銭に改定されました。
2022年6月3日から、住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドルを自動入金できるようになりました。定期的に購入する場合は、設定しておきましょう。(手数料は無料)
両替の手順
「両替の手順」は、次のとおりです。
- 住信SBIネット銀行のサイトにログインする
- トップページから「外貨預金」のタブをクリックし、「外貨普通預金」を選択する。
- 米ドル/円の「買付」をクリックする
- 「注文金額」と「WEB取引パスワードを入力し、「次へ進む」をクリックする
- 確認画面で問題なければ、「確定」をクリックする。
米ドルの買付画面では、注文方法が「リアルタイム」を選択していればすぐに両替できます。両替ができたら、次にSBI証券へ入金します。この作業は、SBI証券の画面から行います。
SBI証券への入金
SBI証券への入金の手順は、次のとおりです。
- SBI証券のサイトからログインする
- 右上の「入出金・振替」をクリックする
- 左のカラムの「外貨入金」をクリックする
- 通貨は「米ドル」を選択し、振込金額と取引パスワードを入力し、「振込指示確認」ボタンをクリックする住信SBIネット銀行のページに移るので、住信SBIネット銀行の取引パスワードを入力し、「つぎへ」をクリックする。
- ウィンドゥを閉じ、SBI証券のトップページの右上にある「入出金・振替」ボタンをクリックする
- 左カラムにある「外貨入出金操作履歴」をクリックし、入金されているか確認する
上記がすんだら、いよいよ米国債を購入する手続きを行っていきます。
米国債の購入申込み
SBI証券で米国債を購入申込する手順は、次のとおりです。
- SBI証券トップページの「債券」から「外貨建債権」をクリックする
- 「既発債券」のタブをクリックする
- 画面下の「外貨建債権の銘柄の詳細およびお申込みはこちら」のボタンをクリックする
- 一覧表から購入したい米国債を選択し、「お申し込み」ボタンをクリックする
- 内容を確認し問題がなければ、「お申し込みはこちら」ボタンをクリックする
- 目論見書を確認し、「同意して次へ」ボ欄をクリックする
- 買付方法は、「外貨決済」を選択し、買付数量と取引パスワードを入力し、「注文確認画面へ」をクリックする
- 内容を確認し、問題なければ「注文発注」をクリックする
以上で、米国債の購入申込みの手続きは完了です。
リーブオーダーによる申込み
SBI証券では、既発の外貨建債券の取引は、「リーブオーダー」による申込となります。「リーブオーダー」とは、顧客から前もって注文内容を聞いておき、SBI証券が注文するというやり方です。
毎営業日17:00の取引時間開始前の市場動向を参考に、SBI証券が販売価格を提示いたします。この販売価格での取引を希望すれば、買付の申込みをします。
リーブオーダーの申込み(売却・買付とも)の取引時間は、営業日17:00~翌営業日14:00(非営業日を含む)となり、その間に取消も可能です。
申込完了後すぐに約定しません。約定したかどうかは、約定時間(毎営業日15:30)以降に「取引」>「外貨建債券」>「注文照会」画面から確認することになります。
米国株やETFのように市場で売買されるわけではないため、このような手順となり、約定するまで時間を要します。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、米国債はどの証券会社で購入するのがよいのか、そしてその証券会社からの購入方法を解説しました。
両替手続きなど多少ややこしさはありますが、一度やってみるとそれほど難しい作業ではありません。米国債の購入を検討されているかたは是非参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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