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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
海外でデジタルノマドとして働きながら生活している人が増えています。
そうした人たちを取り込もうとして、デジタルノマド向けのビザを発行する国が増えてきました。
しかし、取得条件は発行国によって千差万別です。
例えば、租税回避地として知られる「ケイマン諸島」は、 2020年からデジタルノマド向けのビザ取得制度をスタートしましたが、申請者は、少なくとも年間 10 万ドル(約1,330万円)の収入証明が必要になります。
この条件をクリアできる人は、それほど多くはいないはずです。
一方で、最も簡単に取得でいるビザもあります。
そこで、今回は、「最も簡単に取得できるデジタルノマドビザのトップ5」と題して、取得するハードルが低い5つのノマドビザを紹介します。
最も簡単に取得できるトップ5一覧
ほとんどのデジタルノマドビザを取得するためには、収入証明書の提示と申請料金が必要になります。
それ以外にも雇用主等の証明書、宿泊先の証明書などの提出を求める国もあります。
申請から承認までの期間もまちまちです。
早いものでも最低でも2カ月ほどはかかります。
今回はこうしたものを総合的に勘案して、ランキングを行ってみました。
最も簡単に取得できるトップ5、次のとおりです。
なお、右側にあげている数字は、取得条件としての収入金額(月額)です。
- コロンビア 300万ペソ(約81,000円)以上
- エクアドル 1,284米ドル(約170,000円)以上
- ハンガリー 2,000ユーロ(約282,000円)以上
- クロアチア 16,907HRK(約317,000円)以上
- コスタリカ 3,000米ドル(約397,000円)以上
*2023年1月7日現在
コロンビア
コロンビアは、世界で最も簡単なデジタル ノマド ビザを提供しています。
申請者は、月額300万ペソ(約81,000円)相当の収入証明書とコロンビアでカバーされる健康保険証書と雇用証明書を提示し、52 ドルの申請料を支払うだけで済みます。
2022年10月22日から始まったこのビザは、最長2 年間有効です。
このビザを取得すると、国内の銀行口座を開設できるほか、永住権を取得する道も開けます。
コロンビアは、天候が温暖で、生活費も安く済みます。
デジタルノマドが多い場所としては、「メデジン」があげられます。
メデジンは、コロンビアの中では、国際ビジネス都市のひとつであり、カフェやコワーキングスペースがたくさんあります。
治安も首都ボコタよりもよいと言われています。
コロンビアで気になるのは、治安ですが、過去には日本人が誘拐されたり、殺人事件に巻き込まれたりと、多くの日本人にとっては治安が悪い国と言うイメージが強いと思います。
しかし、ここ10年ほどで殺人事件の件数が半減するなど治安も随分よくなっているようです。
とは言っては、日本よりは治安が悪いので、決して危険なエリアなどには近づかないようにする必要があります。
詳細は、以下のサイトからご確認ください。
エクアドル
エクアドルは、過去 3 か月間に少なくとも月額 1,284米ドル(約170,000円)の収入があることを証明する必要があります。
その他の必要書類としては、雇用関係等を証明する書類、健康保険証書などが必要になります。
コロンビアと同様に、このビザは最長 2 年間有効です。
2年単位で更新ができます。
ビザ申請料として50ドル、ビザ発行料として400ドルを支払う必要があります。
なお、エクアドルでは、米ドルが法定通貨となっています。
申請から承認までには2~4カ月かかるようです。
申請は、こちらのサイトから行います。
ハンガリー
ハンガリーは、ヨーロッパに住みたいデジタルノマド向けにビザを提供しています。
この国のビザは 1 年間有効で、さらに 1 年間延長できます。
取得するためには、入国前の少なくとも6か月間の月額 2,000ユーロ(約282,000円)の収入を証明し、110ユーロの申請料を支払う必要があります。
申請から承認まで最大30日かかります。
ブダペストでの生活費は、他のヨーロッパの首都に比べて低く、ハンガリーではより少ないお金で素晴らしい生活を楽しむことができます。
クロアチア
ヨーロッパで簡単に取得できるデジタルノマドビザのもう1つは、クロアチアです。
この国は、美しい島々やビーチ、国立公園、ドゥブロヴニクなどの歴史的な都市があり、毎年何百万人もの観光客を魅了しています。
ビザを取得するためには、過去 6か月間に月額 16,907HRK(約317,000円)以上の収入か、銀行口座に 202,890HRK(約3,805,182円)以上あることを証明する必要です。
このビザは 1 年間有効です。
ビザの有効期限が切れたら、90 日間出国する必要があります。この期間が過ぎると、新たにビザの申請ができます。
申請は、こちらのサイトから行います。
コスタリカ
コスタリカは、簡単に申請できるデジタルノマドビザを提供しています。
この国は、豪華なビーチ、緑豊かなジャングル、豊富な野生生物と生物多様性を備えた中央アメリカの主要な目的地です。
コスタリカのデジタル ノマド ビザでは、3,000米ドル(約397,000円)以上の収入が必要ですが、申請は非常に簡単で、1年間有効で、2 年間延長することができます。
申請料は、100ドル、ビザの発行料として90ドルがかかります。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、今回は、「最も簡単に取得できるデジタルノマドビザのトップ5」と題して、取得するハードルが低い5つのノマドビザをご紹介しました。
デジタルノマドをするなら、どの国に住みたいでしょうか。
コメントをいただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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