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【2023年1月最新】中国春節を前に、西側諸国が入国規制強化へ!本日、中国政府が日本と韓国に対抗措置を!

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こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。

中国が「ゼロコロナ」政策に終止符を打ち、昨日1月8日から入国の際に義務づけられていた8日間の隔離措置を撤廃しました。

これに伴い、昨日は、成田から上海行きの便はほぼ満席状態だったとのことです。

今年の中国の春節は、1月22日(日)から始まりますが、すでにそれを先取りするような人の往来が起こっています。

中国のこうした動きに先んじ、欧米や日本、韓国など西側諸国では、中国本土からの入国者に対して規制を強化しています。

今回は、中国本土からの入国者に対する規制強化の現状を整理してみます。

主要な国・地域の対応

中国本土からの入国規制に関して、世界の主要国の対応は、次のとおりです。

[ワクチン接種証明を求める国]

     日本(継続)、タイ(1/9~)、スペイン、米国(継続)

     ※日本、タイ、米国は、すべての国からの入国を対象

  ※タイは1/9に撤回

[出発前の陰性証明を求める国]

     日本(1/8~)、韓国(1/12~)、インド(1/1~)、オーストラリア(1/5~)

     スペイン (ワクチン接種証明がない場合)、フランス(1/5~)、

    ドイツ、ベルギー、スウェーデン、オーストリア、ギリシャ、英国(1/5~)、

     米国(1/5~)、カナダ(1/5~)

     ※インドは、日本、韓国、シンガポール、タイからの入国も対象

     ※日にちが入っていない国は、方針が決まっているものの、実施日が未定

[到着後の検査を求める国・地域]

     日本(12/30~)、台湾(1/5~)、韓国(1/12~)、タイ(1/9~、ワクチン接種なしの場合)、

  イタリア(12/28~)

[到着空港の制限]

     日本(成田、羽田、中部、関西空港に限定)、韓国(仁川空港に限定)

東南アジアでは唯一「タイ」が規制強化へ

中国から近い「東南アジア」は、今のところ、タイ以外は規制を強化する動きはないようです。大国である中国への配慮がうかがわれます。

唯一タイが規制強化に動いたのは、今回の入国規制緩和で中国人たちの渡航先として、日本と並びタイが人気であることから、大勢の中国人が春節の時期にタイを訪れ、感染を拡大されることを防ぐ狙いがあります。

タイは、中国人に限らず全ての外国人に対してワクチン接種を、本日から義務づけることにしましたが、そこには差別的な対応を避けるように求める中国政府に配慮した意図がみられます。

この措置によって、被害を被ったのは、日本をはじめとする、タイ観光を楽しみにしていた世界中の人々です。

ところが、規制強化を行う当日になって、タイ政府は撤回しました

しかししばらくの間、エアラインへの周知徹底がなされていない可能性があるので、混乱は続きそうです。

中国本土への入国

中国が「ゼロコロナ」政策に終止符を打たれ、入国措置が緩和されたとはいえ、日本人が中国本土にビザなしで観光旅行ができるようになったわけではありません。

今も日本人に対するビザ免除措置は停止されています。

したがって、中国本土に行けるのは、ビジネスや家族に会うためなどの目的でビザを取得した人だけです。

一方、中国本土(香港、マカオを除く)からの外国籍の人の日本入国は、ビザ免除の対象とはなっていません。

したがって、中国人が日本訪問の際は、訪問日数にかかわらず事前のビザ取得が必須となります。

ただし、旅行目的であっても、旅券の所持や、本国への帰国又は在留国への再入国の権利・資格が確保されていることなどの条件をクリアし、適当と判断される場合にはビザは発給されます。

※本日突然、中国政府は、日本と韓国に対してすべての渡航ビザ発給を停止する措置に相次いで踏み切りました。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、中国本土からの入国者に対する規制強化の現状を整理しました。

日本の場合、陰性証明書を提出が求め中国人は、中国本土からの直行便で来た人だけであり、東南アジアの国々や香港を経由してきた場合、陰性証明書は不要となります。

このあたりが、日本の感染拡大にどのような影響をあたえるのか気になるところです。

また、中国政府は、日本に対して渡航ビザの発給を停止する措置に踏み切りましたが、これに対して日本政府も対抗措置をとるのかどうか注目したいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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