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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
マレーシアのMM2Hについて、昨年、マレーシア政府が取得条件を大幅に厳しくしました。
その結果、5月21日、現地メディア「The Star」が伝えるところによると、MM2Hへの新規申請が新条件での受付再開後わずか44件と激減するとととに、既取得者の解約が相次いでいるとの報道がありました。
そして、今回、現地オンラインニュースサイト「Free Malaysia Today ( FMT )」が、その続報として申請者はあまり増えておらず、多くの解約者が出ている状況を報じました。
今回の記事では、このニュースについて、紹介します。
ニュースの内容
- マレーシアのオンラインニュースサイト「Free Malaysia Today ( FMT )」が伝えたニュースは、次のとおりです。
- MM2H再開後(2021年10月)、267 件の新しい申請書を受け取ったとハムザ・ザイヌディン内務大臣が議会で証言した。
- また、ハムザ大臣は、2021 年 9 月から今年 6 月までに 1,461 人がMM2Hを解約したと述べた。
- ハムザ大臣は、MM2Hの解約の原因が、政府によって設定された新しい条件によるものではなく、パンデミックや個人的な理由によるものだと述べた。
「FMT」が伝えたニュースの詳細は、こちらをご覧ください。
申請者数伸びず、解約者数激増
MM2Hの申請者は、5月の発表から200件以上を上積みしたものの、今年1月に内務大臣が話した年間1,000件という政府の想定とは大きく乖離しています。
また、今回、解約者の数が示されましたが、1,500件近くもあります。
マレーシア政府の新条件への移行については、マレーシア国内の各方面から申請者が激減するからやめるべきだという反対の声が多かったですが、結果的には、こうした声のとおりになってしまっています。
前回までの記事については、こちらをご覧ください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、MM2Hへの新規申請数は伸びず、解約者激増激減するとととに、既取得者のキャンセルが相次いでいるという現地メディア「FMT」のニュースについてご紹介しました。
新条件になり、もうすぐ1年になりますが、制度の見直しを求める声が今回公表された数値をみて大きくなるかもしれません。
カンボジアで新たな長期滞在ビザプログラムが先月から開始されました。
こちらの動向も気になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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