この記事は、6分で読めます。
こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。
日本在住者でも口座が開設できる米国証券会社”Firtrade”では、毎月、取引高上位25銘柄を発表しています。
先日、3月分の発表がありました。
そこで、今回の記事では、この"Firstrade Top25 March"をご紹介します。
取引高上位25銘柄
2022年3月の取引高上位25銘柄は、次のとおりです。
なお、銘柄の右側の数字は、前月2月のランキングです。
矢印は、ランキングのアップ・ダウンを示しています。
- Tesla Inc. (TSLA) 1
- NVIDIA Corporation (NVDA) 2
- Apple Inc. (APPL) 3↑
- Taiwan Semiconductor Mfg. Co. Ltd. (TSM) 6↑
- Advanced Micro Devices, Inc. (AMD) 5↓
- Alibaba Group Holding Ltd (BABA) 15↑
- Microsoft Corporation (MSFT) 8↑
- Meta Platforms Inc. (FB) 3↓
- Palantir Technologies Inc. (PLTR) 7↓
- Occidental Petroleum Corporation (OXY) 圏外↑
- Upstart Holdings Inc. (UPST) 13↑
- American Airlines Group Inc. (AAL) 24↑
- Nio Inc-ADR (NIO) 圏外↑
- Amazon.com, Inc. (AMZN) 12↓
- Block Inc. (SQ) 11↓
- Rivian Automotive Inc. (RIVN) 19↑
- AMC Entertainment Holdings Inc. (AMC) 圏外↑
- Sea Ltd (SE) 20↑
- Berkshire Hathaway Inc. Class B (BRKB) 圏外↑
- Mullen Automotive Inc. (MULN) 圏外↑
- Carnival Corp. (CCL) 圏外↑
- Boeing Co. (BA) 圏外↑
- ZIM Integrated Shipping Services Ltd (ZIM) 圏外↑
- Pinduoduo Inc (PDD) 圏外↑
- Netflix Inc. (NFLX) 10↓
今月は、トップ25のうち圏外から9つの銘柄がランクインしました。
AMCやCCLなどイベント・観光銘柄やMULNといった電気自動車銘柄などです。
一方で、ハイテクや半導体銘柄が順位を下げています。
特に、グーグルの2銘柄は圏外に消えていきました。
気になる銘柄
以上の25銘柄のうち特に気になった銘柄は、圏外からランクインした次の3銘柄です。
- Occidental Petroleum Corporation (OXY)
- Carnival Corp. (CCL)
- ZIM Integrated Shipping Services Ltd (ZIM)ZIM Integrated Shipping Services Ltd (ZIM)
Occidental Petroleum Corporation (OXY)
Occidental Petroleum Corporation (オキシデンシャル・ペトロリウム)は、米国の石油とガスの探鉱・生産会社です。
先月、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の投資会社バークシャー・ハサウェイがこの株式を50億ドル以上保有していることが米証券取引委員会(SEC)に提出された資料からわかりました。
バークシャーは3月2─4日にかけてオキシデンタル株6.140万株を取得し、保有株は合計で発行済株式総数の10%近くに当たる9,120万株です。
また、バークシャーは8,390万株を1株当たり59.62ドルで取得できる新株予約権も保有しています。
株価は、一時4.6%高の58.77ドルとなったが、その後は下げに転じました。
昨年9月から50%以上大暴落していた株価は、現在、直近の底値から16%程度上昇してきています。
Carnival Corp. (CCL)
Carnival Corp.(カーニバル コーポレーション)は、米国の豪華客船の運航会社です。
北米、欧州、オーストラリア、アジアで「カーニバル・クルーズ・ラインズ」、「プリンセス・クルーズ」、「ホーランド・アメリカ・ライン」、「シーボーン」、「AIDAクルーズ」、「コスタ・クルーズ」、「キュナード」のブランド名でクルーズを催行しています。
2022年第1四半期決算(2021年12月~2022年2月)では、新型コロナウイルスの影響により、純損失は18億9100万ドル(約2290億円)に達しました。
しかし、すでにグループ8社の船隊42隻のうち75パーセント(ベッド数換算)が運航を再開しており、今夏までに全船で運航を再開させる計画です。
予約は好調で、第3四半期以降は黒字に転じると見込でいます。
ただし、現在の株価は、直近高値から15%ほど下落しています。
ZIM Integrated Shipping Services Ltd (ZIM)
ZIM Integrated Shipping Services Ltd(ジム・インテグレーテッド・シッピング・サービシズ)はイスラエルの海運会社です。
世界の主要な貿易ルートをカバーし、海上コンテナ輸送と物流サービスを展開し、革新的なデータ駆動型戦略やチャーター船利用による「アセットライトモデル」で運営効率により収益性の向上に取り組んでいます。
2021年1月に1株当たり15ドルでニューヨーク証券取引所に上場し、世界的なサプライ・チェーン問題が続く中、運賃の高騰と良好な需要環境という強力な組み合わせの恩恵を受けています。
ZIMの株価は、2022年3月に4倍までになりましたが、現在、直近高値からは約40%の下落となっています。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、”Firstrade top25 March”と気になる3銘柄をご紹介しました。
ご覧いただいた皆さんは、どの銘柄が気になりましたでしょうか。
もしよろしければ、コメントいただければありがたいです。
Firstradeの口座開設については、こちらの記事をご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事が良ければ、ブックマークとスターをお願いします。
また、SNSでシェアして頂けると、モチベーションが上がります。
今後も役に立つ、記事を配信していきます!