YSky_channel’s blog

海外旅行、海外移住、海外資産運用などに関する情報を発信するブログです

【2022年最新】日本在住者が開設できる米国証券会社4社を比較!IB、Firstrade、TradeStation、SogoTrade

アマゾン 本 ベストセラー

この記事は、3分で読めます。

こんばんわ!管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

日本在住者でも開設できる米国証券会社は、いくつかありますが、どこの口座を開設したらよいのか迷われる方も多いと思います。

今回は、InteractiveBrockers(IB)、TradeStation、Firstrade、SogoTradeの 4社をとりあげ、比較をしてみました。

日本在住者でも開設できる米国証券会社の過去記事はこちらをご覧ください。

www.ysky.info

比較項目

今回は、設立年、ライセンスのある国、取引手数料、マージン利率など、12項目について比較してみました。

項目のうち、「非アクティビティ料」とありますが、これは、休眠料とも呼ばれるもので、一定期間、一定額以上の取引がないと支払わなければいけない料金のことです。

結果は以下のとおりです。

 

  I B TradeStation Firstrade SogoTrade
設立年 1978年 2001年 1985年 1986年
ライセンスある国

米国、カナダ、メキシコ、オーストリア、ベルギー、エストニア、フランス、ドイツ、ハンガリー、イタリア、ラトビア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、イスラエル、

オーストラリア、香港、インド、日本、シンガポール

米国 米国 米国
取引手数料 株、ETF $1
株、ETF $0
投資信託 $14.95
株、ETF $0
投資信託 $0
株、ETF $0
投資信託 $0
最大マージン利率 1.59% 9.5% 7.75% 9.25%
非アクティビティ料 $0 $50/年 $0 $0
最低初回入金額 $10,000相当 現金口座-$0
証拠金口座-$2,000
現金口座-$0
証拠金口座-$2,000
$0
口座開設日数 1~3日 1日 1~3日 1日
ACH送金 利用可 利用可 利用可 利用可
ワイヤー引き出し 月1回無料
2回目以降1,600円
1回$35

1回$25

1回$50
取扱通貨数 24 9 1 1
デモアカウント あり あり なし なし
取扱商品 株, ETF, ワラント,  オプション, 先物・先物オプション,  貴金属、債券、CFD 株式、ETF、オプション、先物・先物オプション、暗号通貨、投資信託、債券

株式、ETF、オプション、債券、投資信託

 

株式、ETF、オプション、暗号通貨

 *2021年7月からIBの口座維持手数料(表では非アクティビティ料として整理)は無料になりました。

どの証券会社を選ぶのか

IBは歴史が一番古く、10か国でライセンスを取得しており、取扱通貨や取扱商品が圧倒的に多いのが改めてよくわかります。

株などの取引手数料が、他が無料なのに対して、1取引1ドルかかるのは、マイナス点ですが、マージン利率が他の1/4以下のなので、マージン取引(信用取引)をするのなら圧倒的にお得です。

また、出金する場合、日本の銀行口座にワイヤーを利用して送金しようとすると他の証券会社が25~50ドルの料金がかかるのに対して、IBは月1回無料で送金してくれます。

こうして全体の手数料を見てみると、IBが他に劣っているとは言えず、むしろ有利なように思えます。

Firstradeは、株、ETFに加えて投資信託も取引手数料が無料であり、取り扱う投信信託が多いのも特徴です。

また、最低初回入金額$0,非アクティビティ料$0というは、初心者にとっては、気楽に口座を開設することができます。

この点は、IBにはない大きな魅力といえるでしょう。

TradeStationとSogoTradeについては、残念ながら前述した2社に比べると、特徴や優位性が少ないのが、表からよくわかります。 

なお。TradeStationは、日本のマネックス証券の子会社です。

マネックス証券は11年にTradeStationを約4億1100万ドルで買収しました。

まとめ

今回、米国証券会社4社の比較を行いましたが、いかがでしたでしょうか。

やはりIBの利点の多さがが目につきます。

IBの口座開設については、こちらの記事をご覧ください。

www.ysky.info

その次に、特徴的なのが、Firstradeです。

Firstradeの口座開設については、こちらの記事をご覧ください。

www.ysky.info

この2社はブログ投稿などの情報も多く、多くの日本在住者が利用している米国証券会社です。

比較表で取り上げたサービス内容の特長・優位性が続く限り、この2社が支持され続けることになるでしょう。 

過去に日本居住者の口座が閉鎖されたということがあったので、リスク分散するために、複数の証券会社で口座を開設しておくのがおススメです。

これらを「長期運用」用と「短期運用」用に分けて、投資を行なえば、「シャープレシオ」を向上させることができます。

長期と短期で口座を使いわける方法については、こちらの記事をご覧ください。

www.ysky.info

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回の記事が良ければ、ブックマークとスターをお願いします。

また、SNSでシェアして頂けると、モチベーションが上がります。

今後も役に立つ、記事を配信していきます!