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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
前回の記事で、3月1日から入国規制緩和が行われたものの、航空機内でたまたま陽性者の近くに座っていたたために、「濃厚接触者」となり、自宅待機を余儀なくされるケースが増えていることをお伝えしました。
ところが、これに対して、早速、厚生労働省がルールを見直し、本日3月30日より航空機内の「濃厚接触者」は家族に限定するとしました。
そこで今回の記事では、このことについて解説します。
最近の水際対策に関する記事は、こちらをご覧ください。
これまでのルール
昨年12月の初め頃、厚労省は、感染力の強い変異型「オミクロン株」に対応するため、航空機の濃厚接触者を一時的に乗客全員にしていました。
つまり、一人でも陽性者がでれば、その飛行機に乗っていた人は隔離を余儀なくされることになります。
このルールは、昨年末には見直され、感染者の座席列と前後2列、合計5列の乗客に限定していました。
新たなルール
厚生労働省が、実際に濃厚接触者が感染する割合を分析したところ、同行家族に比べ他の同行者や前後の列の乗客の陽性率は低いと判明しました。
このことを踏まえ、航空機内の「濃厚接触者」は家族に限定するという今回のルールの見直しが行われました。
これに加えて、濃厚接触者の待機期間の見直しも行われました。
見直しの内容は、次のとおりです。
- これまで一律7日間の自宅待機を求めてきたが、入国後4日目と5日目の検査で陰性なら解除する。
- 待機解除後も入国後10日間が経過するまでは検温など体調の確認を求める。
厚生労働省の一次情報は、こちらから確認できます。
https://www.mhlw.go.jp/content/000921264.pdf
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
これまでの前後併せて5列ルールだと、自分は陰性であっても不運にも濃厚接触者になり、7日間ないし14日間の自宅待機を余儀なくされるケースが多々ありました。
しかし、本日からのルール変更により家族に限定されたことで、こうした不運にも濃厚接触者となるケースは劇的に減少すると思われます。
自宅待機となるか否か運次第という状態から脱したことは、海外からの入国者にとってはかなりの朗報といえます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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