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Revolutカードで決済できない!さあ、あなたはどうしますか?対処法について解説。

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この記事は、4分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

Revolutカードは、英国を拠点とする企業が発行するデビットカードですので、日本のデビットカードやクレジットカードとは、少々仕様に違いがあります。

また、国内のカードには見られない、特殊なセキュリティ機能を付帯しています。

それがゆえに、使い方を間違えると、買い物の際、決済できないことがあります。

ネット上で「Revolutカードが使えない!」というコメントを見ますが、ほとんどがこれらに起因するケースです。

今回の記事では、このことについて解説します。

カード機能のおさらい

まずは、主なカード機能のおさらいをします。

・海外・国内ATMで月々25,000円相当まで無料引き出し可能!
 (国内は、イオン銀行のEMV対応のATMからのみ引出し可能です)

・その際の為替レートは、平日では月75万円までTTMレートで両替可能
 (つまり両替手数料がとらなれない)!

・海外での買い物もとても有利なレート(インターバンクレート)で外貨に両替でき、その通貨の残高をそのまま、カード支払いできる!

・紛失の際のカード利用停止をスマホで簡単に行える!

・下記のセキュリティに関する設定をスマホで自由に変更できる!

 ①オンライン取引のオン・オフ

 ②スマホのGPS機能を利用した不正使用の防止機能のオン・オフ

 ③スワイプ支払いのオン・オフ

 ④非接触型決済のオン・オフ

 ⑤ATMの引き出しのオン・オフ

決済できない原因と対処法

カードが有効化されていない

日本のカード会社からカードが送付されるときは、必ず簡易書留などが利用され、本人の手にしっかりわたるようにしています。

一方、欧米で発行されるカードの多くは、カードに本人しか知らないPINを設定しておき、たとえ別人の手に渡ったとしても、PINを使ってカードを有効化しない限り使えない仕様になっています。

Revolutも欧米型の仕様になっています。

カードが届いた後、有効化したか確認しましょう。

もし有効化していないのなら、有効化しましょう。

有効化のやり方は、こちらの記事をご覧ください。

www.ysky.info

差し込む方向を間違えている

日本のカード会社が発行するカードのほとんどは、ICチップが向かって左側についています。

しかし、Revolutカードは向きが逆で、向かって右側についています。

そのため、カードリーダーに挿入する際、差し込む方向を間違えるケースが多いです。

もしそうなら、カードをICチップがついているほうから差し込んでみましょう。

Revolutカードはタッチ決済に対応しているので、タッチ決済を利用すれば、このようなトラブルは未然に防ぐことができます。

オンライン取引が無効になっている

リスクの高い「オンライン取引」に関して、Revolutカードは、セキュリティ強化のため、スマホで「無効」にすることができます。

オンライン取引で決済を行う際は、「有効」にしておきましょう。

手順は次にとおりです。

  1. Revolutアプリにアクセス
  2. アカウントの横にある「カード」をタップ
  3. 「リアルカード」を選択
  4. 「暗唱番号とセキュリティ」をタップ
  5. 「オンライン取引」のボタンをスライドさせ、「オン」にする

ロケーションベースのセキュリティが効いている

Revolutカードは、買い物が行われた「決済地」の位置情報と本人がいる「現在地」の位置情報がずれている場合に決済しないように設定することができます。

これもセキュリティを強化する意味では、ユニークな機能ですが、問題があります。

大手のチェーン店などの場合、「決済地」が実際に買い物をしている「店舗」ではなく、決済システムを一元管理している「本社や事業所」の住所で登録されているケースがあります。

この場合、「決済地」と本人がいる「所在地」とが「違う」と判断され、決済ができません。

これに対処するためには、位置情報のセキュリティを「オフ」にする必要があります。

手順は次のとおりです。

  1. Revolutアプリにアクセス
  2. アカウントの横にある「カード」をタップ
  3. 「リアルカード」を選択
  4. 「暗証番号とセキュリティ」をタップ
  5. 「ロケーションベースのセキュリティ」のボタンをスライドさせ、「オフ」に

カードが破損している

カードが破損している場合も決済ができません。

ICチップに破損の形跡がみられたら、代替カードを注文しましょう。

手順は次のとおりです。

  1. Revolutアプリにアクセス
  2. アカウントの横にある「カード」をタップ
  3. 「リアルカード」を選択
  4. 「設定」をタップ
  5. 「カードを交換」をタップ

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

Revolutカードは、セキュリティが強化されており、しかもセキュリティの設定をスマホで自由に変更できるというこれまでに日本では見られなかった画期的なカードです。

しかし、それがゆえに、記事に書いたとおり、決済に関してトラブルも多いわけです。

セキュリティの設定に関しては、一時的に解除しても決済が済めば、元に戻しておくことをおススメします。

Revolutのアカウント開設については、こちらの記事をご覧ください。

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