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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
Revolutは、NFCタッチ決済対応のVisaデビットカード(リアルカード・バーチャルカード)による支払いのほか、手数料無料でインターバンクレートというとても有利なレートの外国通貨の両替ができ、さらには手数料無料で海外・国内の送金ができる機能を備えた金融アプリです。
英国を拠点とし、全世界で1,800万以上のユーザーが利用しています。
日本でも法人を設立し、2020年9月からサービスを開始しました。
これまで、日本国内では、利用料無料の「スタンダード」、外貨両替が上限なく手数料無料で使える「プレミアム(月額980円)」を展開してきてきましたが、昨日2022年1月20日から新たに「メタル」をスタートさせました。
今回の記事では、このことについて紹介します。
Revolutの概要については、こちらの記事をご覧ください。
新たな最上位料金プラン「メタル」とは
今回、サービスを開始する「メタル」は、月額1,980 円(税込)で、更にATM引き出し金額ならびに国内銀行送金の無料回数の上限が拡大されるとともに、買物などでの利用金額の1%キャッシュバック(上限月5,000円)などのサービスが付加されます。
また、重厚でプレミアムな所有感が魅力なメタルカードを発行することができます。
「メタル」の概要は、次のとおりです。
- 素材: 強化スチール(18g)
- カラー: 5種 ブラック/ラベンダー/ゴールド/ローズゴールド/スペースグレー
- 利用料(税込):月額1,980 円/年間19,800 円(一括払い)
主な提供サービス
- 1%キャッシュバック(上限 月5,000円) ※リリースから3 月31日(木)まで 5%キャッシュバックキャンペーンを実施
- 通常手数料無料で、上限なしの外貨両替
- 世界中のATM無料引出し枠の増額
- 貴金属取引手数料の減額 など
「メタル」のメリット
「スタンダード」や「プレミアム」にはないメリットとして、「キャッシュバックプログラム」があります。
これは対応する23通貨を利用して、買い物などの決済をすれば、利用料金の1%の還元を受けることができるサービスです。
ドル、ユーロ、ポンド、オーストラリアドル、バーツ、リラなど、日本人がよく行く海外旅行先のほとんどの通貨に対応しています。
月に198,000円使えば、月額料金はペイすることができます。
それ以外にいくつかのメリットがあります。
スマートディレイ(SmartDelay)
スマートディレイ(SmartDelay)は、「プレミアム」にも付帯されるサービスですが、1時間以上以上遅延した場合、本人と同伴者に空港ラウンジパスが無料で提供されます。
「プレミアム」では同伴者1名まででしたが、「メタル」では3名までとなります。
このサービスを利用するには、飛行する前にRevolutアプリを使用してフライトの詳細を登録する必要があります。
フライトが1時間以上遅れると、ラウンジパスがRevolutアプリに自動的に送信されてくる仕組みです。
外貨両替が無制限に
「スタンダード」では月75万円までという上限がありますが、「メタル」は「プレミアム」と同様、外貨両替が無制限に行うことができます。
ATM現金引き出しの上限が10万円に
ATMでの引き出しは、国内ではイオン銀行でのみ行うことができますが、メタルの上限が10万円まで引き上げられています。
注意点
「メタル」の利用にあたっては、以下のことに注意が必要です。
- 英国版のような旅行保険、購入品補償、返品補償等の付帯サービスは「なし」
- 月額プランの解約には、違約金が発生する
旅行保険、購入品補償等の付帯サービスは「なし」
英国版では、旅行保険、購入品補償、返品補償等の付帯サービスがついていますが、今回の日本法人からのアナウンスでは、この点が一切触れられていません。
VISAのデビットカードやクレジットカードは、発行する国によって付帯するサービスが異なります。
VISA側との調整のなかで、これらのサービスが付帯できなかったと思われます。
途中解約には、違約金が発生
年額プランを利用すると、途中解約ができません。
月額プランを利用の場合、最初の10か月間はいつでも解約が可能です。
しかし、その場合の違約金が発生し、14日以降、10か月以内の場合、月額料金の2カ月相当額(3,960円)がかかります。
11か月目に解約した場合、1か月の事前通知期間内であるため、12か月目の月額プランの終了までサービス継続となります。 翌年分の自動更新はされません。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
Revolutのヘビーユーザーの多くが待ち望んでいた「メタル」のサービス提供がやっと開始されました。
付帯サービスが英国版と違うのは残念ですが、利用回数の多い人にとっては、メリットも大きいはずです。
この機会にぜひ検討をしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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