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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
前回の記事で、オプション取引の魅力やリスクについて説明しました。
そこで、今回は、米国市場でのオプション取引について、米国証券会社Firstradeを利用して始める方法ついて解説します。
どうして米国市場のオプション取引なのか
日本のオプション市場は、個人投資家の認知度が低く、市場も整備されていないため、個人投資家が取引できる銘柄は、大阪取引所の「日経225オプション」「JGB先物オプション」に限られています。
一方、アメリカのオプション市場は、日本市場に比べると、取引できる銘柄も取引量も格段に多いです。
また、「現物オプション」「先物オプション」の2つに大きく分類され、あらゆる原資産に対してオプション取引を行うことができます。
どうしてFirstradeなのか
米国証券会社Firstradeは、次の理由により米国市場のオプション取引を始めるにはよい証券会社です。
- 日本居住者でも口座を保有できる
- 取引手数料が無料
- 取引ツール「Option Wizard」が初心者でも使いやすい
Firstradeでオプション取引をはじめるには
まずは、口座を開設する必要があります。
口座開設方法については、こちらの記事をご覧ください。
口座開設後、アカウントからオプション取引可能に設定する必要があります。
アカウントにログインした後に、Account Status”から”Profile”をクリックします。
すると、”Profile”画面に移動しますので、"Equity Option Trading"と書かれた右側にある"UPGRADE"をクリックします。
すると設定画面が表示されますので、LEVELを選択(LEVEL1→LEVEL2 or3)し、取引経験年数や資産などの設問に回答し、申請します。
すると、"Profile"のトップ画面に切り替わります。
"Equity Option trading"の右側の記載が、"Processing"に変わります。
これで申請手続きは完了です。
申請後、Firstradeから次のような承認メールが届きます。
それから1~2営業日後に、アカウントがアップグレードされ、オプション取引を始めることができます。
アカウントにログインし、"Profile"の画面に行き、"Equity Option trading"の右側の記載が、"UPGRADE"に変わっていれば、承認されているはずです。
"UPGRADE"をクリックし、承認されたか確認してみましょう。
アップグレードされていれば、選択したLEVELにアップグレードされたらOKです。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
オプション取引は、やり方を間違えると大きな損失をこうむるリスクがある取引です。
オプション取引歴が浅い人は、レバレッジの高い取引は避けるべきです。
原資産である株を保有しないで実行するSell Putの取引をする場合、オプションが行使されてしまうことを考え、原資産である株を買えるだけの余力範囲でしか取引しないようにするなど、大きなリスクを避けるようにすることが肝要です。
オプション取引を始める前に読むべきおススメの書籍は、こちらです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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