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こんばんわ。当サイト管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
昨年9月から日本でも利用できるようになったRevolut。
月1回、75万円までなら、為替手数料、送金手数料も無料です。(タイバーツなど一部の通貨は除く)
今回の記事では、米国Union Bankの口座への送金を行いましたので、実際の為替レート、送金手数料がどうだったかを検証します。
Revolutの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
送金の概要
今回は、楽天銀行デビットカードを使って、Revolutのアカウントにチャージしました。
Revolutの場合、両替・海外送金を行う場合、クレジットカードやプリペードカードでチャージした資金は使えません。
デビッドカードでチャージする必要があります。
Revolutのスタンダード会員の場合、平日に30日間で75万円までを米国ドルなどの主要通貨を送金する場合、為替手数料無料、送金手数料無料で送ることができます。
有料会員の場合も、両替は無制限にできますが、日本からの送金の場合、1日あたり100万円までという上限があります。
今回は、上限75万円を送金しました。
Revolutアカウント開設方法については、こちらの記事をご覧ください。
今回は、楽天銀行デビットカードでチャージしました。
楽天銀行デビットカードでチャージすると、1%の楽天ポイントが付与されます。
付与されるポイントには上限があり、会員ステージに応じて最大15,000ポイントがもらえます。
ポイントは、前月の利用額に応じて翌月の15日に付与されます。
楽天銀行デビットカードや楽天銀行の特典に関する記事は、こちらをご覧ください。
Revolutは、1日当たりにチャージできる金額に制限があり、使用頻度等に併せてチャージできる金額が増えていくしくみになっています。
上限額までチャージすると、それからまる1日(24時間)が過ぎないと新たなチャージはできません。
これまでは、1日当たり45万円までしかチャージできませんでしたが、今回は、46万円までチャージすることができました。
チャージできる上限額問題に関しては、こちらの記事をご覧ください。
チャージ・為替レート
*以下の記述について、日本との時差に誤りがあったため、一部訂正をしています。
お詫び申し上げます。(2021年12月9日)
今回のチャージ額、両替額、送金額の詳細をまとめると以下のとおりです。
両替日時:2021年11月4日(木)19:59
Revolutへのチャージ 46万円( 楽天デビッドカード)
両替前 ¥460,000
両替後 $4,036.50
為替レート $1=¥113.9598
両替日時頃(英国現地時間 11月4日11時)におけるYahoo!ファイナンス(UK)のレート $1=¥113.9400
結果は、差が0.0198(0.017%)でした。
この差は、 過去のほぼ平均値でした。
手数料
今回は、月上限75万円以内でしたので、送金手数料は取られませんでした。
ただし、この月上限75万円のリセットのタイミングに関しては、Revolut独自のルールがあるので、注意が必要です。
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
また、銀行間取引では、受取銀行や中継銀行の手数料が発生することがありますが、今回の送金においては、これらも一切ありませんでした。
これは、前回にも紹介したとおり、Revolutの送金方法が、銀行ワイヤではなく、米国内で無料で利用できるACH送金を利用しているためです。
送金に要した日数
取引経過は、次のとおりです。
日本標準時
11月4日(木)19:59 Revolutで円を米ドルに両替
11月4日(木)20:01 Union Bankの口座に送金を実行
(英国時間 11月4日(木)11:01)
11月4日(木)21:19 Revolutから「$4,036.50を送金した」というメールが届く
(英国時間 11月4日(木)12:19)
11月5日(金)5:33 Union Bankから「ACH送金により、現地時間14:32に、$4.036.50が着金した」というメールが届く
(米国太平洋標準時(夏時間) 11月4日(木)14:33)
日本時間の夜20時01分に送金を実行しましたが、今回もわずか9時間ほどで着金しました。
米国内だけで利用できるACHの送金は、通常2営業日かかると言われていますが、それを考えるとかなりの速さと言えます。
これまでの送金は、いずれも問題なく実行されました。
過去の検証に関しては、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
前回に引き続き、特にトラブルもなく、翌日にはユニオンバンクの口座に着金することができました。
このサービスが手数料無料で使えるというのは、本当にありがたいのです。
どうして手数料をとらずに、やっていけるのか不思議としかいえませんが・・・。
Revolutは、デジタルバンクなどと呼ばれていますが、本国の英国とは違い、日本では本当の銀行と違うので、「預金保険法」の適用はなく、「預金保険制度」の対象外です。
だからといって、利用者は法の保護を受けないわけではありません。
Revolutは、日本国内においては、「資金移動業者」にあたり「資金決済法」の適用を受けます。
資金移動業者は、送金途中にあり滞留している資金の100%以上の額を履行保証金として保全しなければなりません。
もし破綻するようなことがあれば、この履行保証金の中から弁済されます。
利用しようと思われる方は、こうした点も十分理解したうえで利用するかどうか自分で判断しましょう。
Revolutアカウント開設方法について、こちらをご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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