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2021年版“最も世界で住みやすい都市” TOP 10

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この記事は、30秒で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

先日、英国経済誌「Economist(エコノミスト)」の調査部門「Economist Intelligence Unit(EIU)」が、2021年版“最も世界で住みやすい都市” TOP 10を発表しました。

そこで、今回の記事では、このことについてまとめてみました。

 

第一位は、オークランド(ニュージーランド)

昨年は、コロナ感染拡大の中、この調査自体中止になりましたので、今回の調査は、2年ぶりとなります。

2021年の第1位は、ニュージーランドの最大の都市オークランドが選ばれました。

オークランドが選ばれた理由としては、調査機関中である2021年2月22日から3月21日までの間、北米やヨーロッパの都市がロックダウンする中、劇場、レストラン、その他の文化的アトラクションが営業を続けるなど、新型コロナ感染拡大を封じ込めに成功したことがあげられています。

ちなみに、ニュージーランドは、首都のウエリントンも第4位に入っています。

パンデミックの影響で、世界中の居住性が全体的に低下したなかで、感染者数が少なかった「アジア太平洋地域」の都市が今年の上位10位のほとんどを占めました。

世界で最も住みやすい都市のトップ10は以下のとおりです。

1位 オークランド(ニュージランド)

2位 大阪

3位 アデレード(オーストラリア)

4位 ウェリントン(ニュージランド)

5位 東京

6位 パース(オーストラリア)

7位 チューリッヒ(スイス)

8位 ジュネーブ(スイス)
   メルボルン(オーストラリア)

10位 ブリスベン(オーストラリア)

 

ランクづけ方法

毎年、物議を醸すこの調査ですが、どんな基準で選んでいるのか気になるところです。

この調査では、安定性、ヘルスケア、文化と環境、教育とインフラストラクチャの5つのカテゴリからなる、30を超える定性的および定量的データに基づいて、世界140都市をランクづけしています。

今回の調査では、特に、パンデミックのため、医療体制のひっ迫状況や、地域のスポーツイベント、劇場、音楽コンサート、レストラン、学校に関する制限などの新しい指標を追加したそうです。

欧米の都市の多くが、調査期間中に封鎖されたり、犯罪が増加したりしたため、スコアが大幅に低下する結果となってしまったようです。

過去数年間一貫して上位にランクされていたオーストリアの都市ウィーンは、今年はトップ10に入ることができず、12位でした。

一方、オーストラリア、ニュージーランド、日本の都市は、厳しいロックダウンがほとんど行われず、都市機能が停滞しなかったことや、感染者数が比較的すくなかったので、医療体制でのポイントを落とさずに済んだことが、上位にランクインした理由のようです。

ハワイのホノルルも、新型コロナウイルスの蔓延防止とワクチンの迅速な接種が評価され、46都市抜きと順位を大幅にアップし、14位にランキングしました。

その他、人気の旅行先である、台北は33位、シンガポールは34位でした。

 

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回のランキングでは、、アジア太平洋地域の大躍進がありましたが、大阪、東京、メルボルンなど、5月以降、アジア太平洋地域の上位都市のいくつかで新型コロナ感染者が急増しました。

一方、欧米の都市はワクチン接種が進展しており、窮屈な生活から元の生活に戻りつつあります。

なので、次回のランキング発表では、大阪や東京などアジア太平洋地域がランキングを落とし、欧米の都市が上位に踊り出ることも考えられます。

このランキングに異論がある人いるかもしれませんが、海外移住先や海外旅行先を検討する材料にしてみるのも悪くはないと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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