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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
日本国内証券会社にはない、米国証券会社の魅力の1つとして、DRIP(配当再投資制度)があります。
日本在住者でも口座開設できる米国証券会社である、Interactive Brokersでも、FirstradeでもDRIPはできます。
そこで、今回の記事では、このDRIPについて解説します。
DRIPとは
DRIPとは、Dividend Reinvestment Planの略で、「配当再投資制度」のことです。
DRIPを設定することで、配当金を受け取らずに、再投資に回し、投資の複利効果を大きくすることができます。
購入価格がディスカウントされることもあります。
株やETFなど長期で買い続ける場合、DRIPを設定しておくことがおすすめです。
DRIPを設定することで、自分の手間と大切な時間を節約するというメリットもあります。
自分で再投資をする場合、配当金の集計をしたり、投資先の割り振りを考えたりする必要がありますが、DRIPをすれば、これらの作業をすべて省けます。
さらに、DRIPでは配当金の金額が1株に満たない場合でも単元未満株として購入することができます。
設定方法(Interactive brokers編)
Interactive brokersでの設定方法を解説します。
まずは、アカウントにログインします。
ホーム画面に行き、下にスクロールします。
すると、左下に「口座設定」という項目が現れるので、そこをクリックします。
すると「口座設定」という画面が現れます。
中段ほどに「財務情報」という項目があり、その右側に「配当の選択」という項目があります。
赤で囲んだ「設定」ボタンをクリックします。
「配当の選択」という画面が現れるので、「再投資する」にチェックを入れ、「続ける」をクリックします。
「成功」という画面が現れたら、設定は完了です。
Interacitve Brokers口座開設については、こちらの記事をご覧ください。
DRIPを有効化する際やキャンセルをする場合、事務処理のため通常は1営業日必要と
なるので、注意が必要です。
設定方法(Firstrade編)
FirstradeでDRIPを設定する方法を解説します。
まずは、アカウントにログインします。
Positions>Dividend Reinvestmnetの順にクリックします。
「Divident Reinvestment(配当再投資)」の画面が現れたら、Account Numberを選択します。
すべての銘柄の配当を再投資にまわすのなら、①のボタンを右側にスライドさせます。
特定の銘柄だけ配当を再投資にまわすのなら、②のところにチェックをいれます。
すると、下のような画面が現れるので、「SUBMIT」をクリックします。
これでDRIPの申請は完了し、3営業日後にDRIPが適用されます。
Firstradeの口座開設については、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
DRIPを活用することで、長期投資において複利によるメリットを得ることができます。
私は、長期投資用口座としてInteractive Brokersを、短期投資用口座としてFirstradeを使い分けていますが、DRIPはInteractive Brokersの口座にのみ設定をしています。
長期投資を成功させるため、DRIPを上手く活用していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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