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おはようございます。当サイト管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
昨年9月から日本でも利用できるようになったRevolut。
インターバンクレートで両替ができ、しかも送金手数料が無料で利用できます。
こんな素晴らしいサービスなのに、ブログなどでその実態があまり紹介されていません。
そこで、今回の記事では、米国Union Bankの口座への送金を行い、実際の為替レート、送金手数料や使い勝手がどうなのかを検証します。
Revolutに関する詳細は、こちらの記事をご覧ください。
送金のための準備
アカウントにチャージ
Revolutで送金するためには、まず、デビットカードを用いて、Revolutのアカウントにチャージする必要があります。
クレジットカードやプリペイドカード(Kyashなど)からの残高では送金できません。
もしその残高で送金した場合は、Revolut側がその送金を確認した段階でRevolutのアカウントが凍結され、利用できなくなるのでご注意ください。
デビットカードはどのブランでもいいわけではなく、Mastercard® とVisa® cardsだけがサポートされており、アメックスカードやJCBカードなどは利用できません。
今回は、三菱UFJ銀行VISAデビットカードを使って、チャージすることにしました。
スタンダード会員の場合、平日に月額75万円までを米国ドルを送金する場合、送金手数料無料で送ることができます。
有料会員の場合も、両替は無制限にできますが、日本からの送金の場合、1日あたり100万円までという上限があるため、これ以上の送金をすることはできません。
Revolutは入金額の制限もあり、使用頻度に併せて入金できる金額が増えていくしくみになっています。
以上のような制限があるため、今回は6,000円、20,000円、60,000円、100,000円と4回に分けて、合計186,000円をチャージしました。
このあたりが、めんどくさい作業になります。
両替
・・・ボタンをタップします。
「両替」という文字が出てきますので、これをタップします。
「JPY」のところに、両替したい金額を入力すると、自動でドルに換算されます。
上段左側に、「成り行きで注文」という表示と交換レートが表示されます。
「指値」や「逆指値」を指定して、売却もできます。
内容を確認できたら、「JPYをUSDで売却」をタップしたら、両替は完了です。
送金方法
「+新しい」をタップします。
「銀行の受取人を追加」をタップします。
「アカウントの詳細」画面で、以下の情報を入力します。
受取人の銀行の国: 「アメリカ合衆国」を選択
通貨: 「米ドル」を選択
口座番号: 自分の口座番号を入力
ルーティング番号: 122000496 (Union Bankの場合)
名とミドルネーム: 受取人の名を入力
姓: 受取人の姓を入力
E-mail: 受取人のE-mailを入力
入力出来たら、「受取人を保存」をタップします。
トップ画面から「→ 送金」をタップします。
支払先の画面から「アカウント」タブをタップし、Union Bank口座を選択します。
支払金額と支払理由を入力し、確認画面で内容を確認したら、「送信」をタップしたら送金は完了です。
検証
為替レート
今回は、デビットカードからチャージした186,000円と元々口座に残っていた8,000円、合計194,000円を両替しました。
両替前・後の金額及び為替レートは以下のとおりです。
両替前 194,000円
両替後 1,761,33ドル
為替レート $1=¥108.9068
両替日の「三菱UFJ銀行」TTM $1=¥108.93
為替レートについては、当日の三菱UFJ銀行の仲値(TMM)と差が
わずか-0.0232でした。
Revolutが宣伝文句としている「有利な為替レートでの両替」というのは間違いではないようです。
手数料
Revolut 側には、両替手数料と送金手数料とも取られることはありませんでした。
また、銀行間取引では、受取銀行や中継銀行の手数料が発生することがありますが、今回の送金においてはこれらも一切ありませんでした。
これは、Revolutの送金方法が、銀行ワイヤではなく、米国内で無料で利用できるACH送金を利用しているためです。
送金に要した日数
時間の流れは以下のとおりです。
日本標準時
4月28日(水)12:12 送金を実行
(米国太平洋標準時(夏時間) 4月27日(火)20:12)
4月28日(水)19:10 Revolutから「送金した」というメールが届く
(英国夏時間 4月28日(水)11:10)
4月29日(木)5:39 Union Bankから「着金した」というメールが届く
(米国太平洋標準時(夏時間) 4月28日(水)13:39)
実質18時間以内で送金が完了したことになります。
時差を利用したことになりますが、日付に着眼すると、送金後1時間半足らず、着金したことになります。
米国内だけで利用できるACHの送金は、通常1~2営業日かかると言われていますが、それを考えるとかなりの速さと言えます。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
Revolutによる海外送金にあたっては、一度に高額な資金を送金することはできませんが、米国銀行へ75万円までの金額を送金するなら十分に使える送金サービスであることがわかりました。
Revolutアカウント開設方法について、こちらをご覧ください。
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