おはようございます。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
前回の記事では、「IB証券」への入金方法について、詳しく解説しました。
今日は、前回の記事では触れることができなかった入金に関する注意点について、まとめてみました。
米国口座(IBLLC口座)の入金額の条件
米国口座では入金額の条件はないですが、国内口座(IBSJ口座)では100万円以上が条件となります。
したがって、国内口座を同時に開設される方は、100万円以上を入金しなければなりません。
米国口座の場合、4ヶ月目以降に取引がない場合には10ドル相当額の口座維持手数料(2,000ドル相当額未満の場合には20ドル相当)が発生するので注意が必要です。
この手数料は総資産の月額平均が10万ドルを超過している場合には免除されます。
2021年7月1日から、口座維持手数料が不要となりました。
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
入金に替えて、株の入庫で条件をクリアしてもかまいません。
事前入金通知は必ず行う
事前入金通知を行わずに入金した場合、資金は通知が入れられるまで口座に反映されない状態でホールドされてしまいます。(要は使えない)
入金額や振込元が変更になった場合には指示の入れ直しを行う必要があります。
すでに行った事前入金通知のキャンセルの仕方は以下のとおりです。
クライアントポータルに「ログイン」します。
左上の三本のラインをクリックします。
「入出金・移管」をクリックします。
「取引ステータス&履歴」のところで、該当の入金情報が記載された部分(赤枠)をクリックします。
切り替わった画面の下のほうに「キャンセル」というボタンがありますので、これをクリックします。これで事前入力通知はキャンセルされます。
キャンセル後、改めて事前入金通知を行ってください。
なお、金額だけを変更したいのなら、「キャンセルボタン」の右側にある「変更」ボタンを押せば、金額を入力し直すことができる画面に切り替わりますので、そこから変更することもできます。
なお、事前入金通知は作成後60日後に自動的に期限切れでキャンセルされます。
変更ではなく、単にキャンセルするだけならそのままにしておいても構いません。
入金後3営業日は資金を引き出すことはできない
出金保留期間が3営業日となっています。4営業日以降、資金を引き出すことが可能になります。
これは、マネーロンダリング防止のための措置です。
4営業日の計算は、日本時間ではなく、米国東部時間が基準になりますので、注意が必要です。
まとめ
国内証券会社とは違うルールがいろいろとあるので、最初は戸惑うこともありますが、やっているとすぐに慣れると思います。
入金した当日ないし翌日には、入金が完了しているかどうか、また出金保留期間がいつまでなのか、必ずクライアントポータルにログインし、「サポート」の画面にある「メッセージセンター」のところで確認するようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事が良ければ、ブックマークとスターをお願いします。
また、SNSでシェアして頂けると、モチベーションが上がります。
今後も役に立つ、記事を配信していきます!