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【2021年最新版口座開設】IB証券口座開設のやり方を詳しく紹介します。ちょっとだけ変わってます!

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おはようございます。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

世界中の市場で様々な金融商品を安い手数料で売買できる米国系証券会社、「IB証券」の口座を開設しました。

今回は、2021年最新の開設手順について、まとめてみました。

 

 

事前に準備が必要なもの

口座開設にあたっては、本人確認書類として、下記の3点をあらかじめ準備しておいてください。

口座を開設する場合、外国証券会社では、パスポートが必要となるケースが多いですが、IB証券は必須ではありません

パスポートを持っていなくとも口座は開設できます。


 ①マイナンバー
 ②本人確認等の証明書

 ・運転免許証

 ・パスポート

 ・住民票(写真付きの住民基本台帳カード)

 ・マイナンバーカード いずれか1つ

申し込みサイトには、「住民票」とありますが、住民票には写真が添付されていないので、本人確認書類としてはふさわしくありません。おそらくこれは翻訳間違いで、「写真付きの住民基本台帳カード」のことだと思います。 

 ③住所の確認書類

 ・年金手帳

 ・住民票

 ・印鑑証明書

 ・健康保険証

 ・公共料金請求書

 ・税務署か社会保険庁が発行した書類 いずれか1つ

 

口座開設のための入力作業

①IB証券のサイトにアクセスし、”口座開設”をクリック
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次のような画面が現れますので、自分が使っているメールアドレス、ユーザーネーム(任意に設定)、パスワード(任意に設定)を記入し、「日本」を選択して、クリックします。 

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 すると登録したメールアドレスに以下のようなメールが送られてきます。

「口座を承認する」をクリックします。

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次のような画面になりますので、先ほど決めた「ユーザーネーム」と「パスワード」を入力して、ログインします。

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次のような申し込み画面が現れます。

申込口座の選択のところは、「米国口座(IBLLC口座)」と「国内口座(IBSJ口座)」とあります。

海外株取引は「米国口座(IBLLC口座)」の方です。
米国口座のみ、または国内口座と両方を申し込んでください。

IB証券の国内口座は、特定口座に対応していません。他の国内の証券会社に口座を持っているのなら、あえて開設する必要はないと思います。 

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次に「氏名」を入力します。

氏名は、ローマー字で入力しなければならない。

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次は「住所」の入力です。

説明書きが漢字で記載してあるので、日本語で入力してしまいがちですが、そうするとエラーになります。必ず英語表記で入力してください。 

(英語表記のサンプル)

1-7-1 Nagatacho Chiyoda-ku Tokyo, Japan

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「納税者番号」の欄には、準備しておいた「マイナンバー」を入力しましょう。

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 本人確認書類は、

 ・運転免許証

 ・パスポート

 ・住民票(写真付きの住民基本台帳カード)

 ・マイナンバーカード           の中から1つ選びます。 

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 「雇用」の欄には

 ・会社員

 ・退職者

 ・自営業

 ・ホームトレーダー

 ・学生・インターン

 ・家事従事者

 ・無職             の中から1つ選びます。 

どういうわけか、「官公庁」や「公務員」といった選択項目がありません。恐らくこれも翻訳の際の手違いではないかと思われます。

公務員の方は、ここでは「会社員」を選択し、勤務先を記載する欄がありますので、そちらに詳細を記載しましょう。 

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基準通貨は、信用取引をする際にどの通貨の残高を証拠金とするかの基準となります。

多くの方は、残高は日本円で保持し、取引に応じてドルなどの他の通貨に交換することになるかと思いますので、とりあえずは日本円でよいかと思います。

基準通貨については、後日変更することが可能です

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秘密の合言葉を3つ決めなくてはなりません。

質問がユニークなものが多く、頭を悩ますかもしれません。

一例をあげる

 ・最初に付き合った彼氏、彼女の名前は?

 ・お客様の最初の上司の名前は?

 ・お客様のご両親の出会った都市または町はどこですか?

 ・お好きなノーベル賞受賞者はだれですか?

 ・はじめてした料理はなんでしたか?

 ・初めて海外旅行をしたとき何歳でしたか?

  (どうして普通に行先を聞かずに、年齢を聞くのか???)

 ・2000年の大晦日はどこで過ごされましたか?  

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次に、「投資目的」を選択肢の中から選びます。

取引したい金融商品を選択し、経験年数を記載します。

このあたりは、口座開設後でも追加できますので、とりあえず取引しそうなものだけを選択しておきましょう。

なお、IB証券の場合、経験がなかったり、年数が短かったりすると取引ができない場合がありますので、ご注意ください。

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"Stock Yield Enhancement Program"とは、貸株制度のことです。つまり、持ち株を他人に貸し、金利をくれる制度です。

50,000ドル相当の口座資産額がある人が対象ですが、とりあえず「申し込む」にチェックをいれておきましょう。

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「租税条約の資格」の上段にチェックを入れ、「日本」を選択します。

これは、「W-8BEN」という、米国に納税義務がないことを申請するフォームです。

提出しなければ、米国側に配当金を10%ではなく、30%納税しなけれればなりません。 

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最後に署名をします。

署名といっても、ローマ字で氏名をタイプすればOKです。

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 後は、「携帯番号の承認」の手続きと証明書類をアップロードします。

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本人確認書類は、先ほど選択したものを指示に従い、写真に撮ってアップロードしてください。

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住所確認書類も準備しておいたものを指示に従い、写真撮影し、アップロードしてください。

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ひとまずこれで口座開設は完了です。

申請に不備等があれば、電話やメールで連絡が来ます。

不備がなければ、1週間ぐらいで、本人確認のため書留はがきが送られてきます。本人がその住所に住んでいるか確認するためのものですので、この書留はがきはすぐに受け取るようにしてください。(受け取らない限り口座は開設されません)

なお、入金しなくて書留はがき到着後2~5営業日のうちに審査結果(口座開設の知らせ)はあるということになっていますが、実際は入金が確認された後、口座開設のお知らせのメールが本人に届くようです。

2018年までは、口座開設前に「セキュリティコードカード」がオンライン取引の説明書などとともに書留(封書)で送られてきていましたが、現在では、カードでの認証がなくなり、IBKey(スマホ)で認証に変わったため、現在では、はがきによる簡易なものになっています

入金の仕方については、次回の記事で詳しく解説します。

まとめ

日本の証券会社とは、一味違うIB証券の口座開設いかがでしたでしょうか。

IB証券の場合、日本の証券会社のように入金しなくても口座が維持できるわけではありません。

また、口座に10万ドル以上の資産がなければ、口座維持費(月10ドル)が発生しますので、ご注意ください。

IB証券の場合、同一人が複数口座を開設することが可能です。長期運用と短期運用を口座をわけて管理するといったこともできます。

日本語で対応してくれるサポートセンターがありますので、疑問点があれば問い合わせてみましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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