前回の記事で、配車アプリ「Grab」を紹介しました、最近、Grabの新しいサービスとして登場した「Grab Food」が東南アジアで人気です。
このサービスは、フードをデリバリーできるサービスで、ピザやハンバーガーなどのファストフードだけでなく、色々なレストランの料理を注文することができる素晴らしいサービスです。
マレーシア・コタキナバルで利用してみましたので、使い方だけを紹介するだけではなく、実際の使い勝手などについてもレビューしたいと思います。
利用方法
まずは「Grab」のアプリをダウンロードして、ユーザー登録を行います。
現在はFacebookかGoogleアカウント、もしくは電話番号を使ってのログインを選択できます。
乗車料金は現金で払うこともできますが、あらかじめクレジットカード情報を登録しておけば、乗車料金が全てクレジット決済となり、キャッシュレスで利用することができるので、登録をおすすめします。
アプリのダウンロードはこちらから
www.grab.com
Step1
Grabのアプリを開き、メニューの中から「Food」をクリックします。
Step2
「Deliver to」に配達先の住所を入力します。
Step3
注文したいレストランを選びます。注文したいレストランが決まっている場合、レストラン名から検索することも可能です。
Step4
注文したいレストランを開いたら、メニューの中から食べたいものを選びます。
料理が決まったら「Place Order」をクリックします。
すると配達に行ってくれるドライバーの検索が始まります。
ドライバーが見つかったら、下のようなメッセージが表示されるので「Send」をクリックします。
後は料理が届くのを待つだけです。
Grabの画面には下のように到着時間の目安が書かれています。
料理が届いたら、料理を受け取り代金を払ったら完了です。
実際にマレーシアで使ってみた
年末年始にマレーシアのコタキナバルに旅行した際、宿泊先のホテルから実際に注文してみました。
18時27分にアプリで注文をしました。注文すると、バイクが画面上に現れます。これが今回運んでくれるバイクです。
注文したのは、イマーゴショッピングセンターの中にある「The Chicken Rice Shop」というお店で「Grilled Butter Chicken」のAセットを1人前注文しました。
このお店からホテルまでは、3.6kmです。おそらくバイクだと5~6分ほどでしょうか。
お値段は、22.9リンギット(約620円)、デリバリー料3リンギット(約80円)、合計25.9リンギット(約700円)でした。
注文後、21分~25分で料理が到着するとのメッセージがでました。
19時前後には到着する予定です。
注文してから10分過ぎましたが、オートバイがまだ出発しません。
画面上の結局バイクが出発したのは、18時50分を過ぎてからでした。
直接私のホテルに来てくれると思っていたのですが、何軒が別によるとところがあったようです。バイクは、私のホテルがある地域をとおりすぎてしまいました。
ホテルにバイクが到着したのは、19時11分でした。
その後、フロントから部屋に電話があり、注文した料理が届いているという連絡がありました。
注文する際、ホテルの部屋番号を記載していたのですが、部屋までは持ってきてもらえませんでした。
クレジット決済にしていたため、特段なにもする必要がなく、「Thank you」と言って料理を受け取りました。
中を開けてみると、透明の容器3つにわけて料理が入れられていました。
きっちり密閉した容器で、横から液体が漏れたりはしていませんでした。
グリルチキンについてあったココナッツミルクと牡蠣ソースをブレンドしたつけだれが絶妙でとてもおいしかったです。
となりのチンゲンサイもおいしく、思ったよりボリュームもあり、あたりです。
まとめ
たった80円ほどからでデリバリーしてくれるGrab Food。レストランの料理を家で楽しみたい」、「外出が面倒だ」という東南アジアの在住者にとっては、本当にありがたいサービスです。
日本でも東京や大阪の一部の大都市で、「Uber Eats」が始まりましたがまだまだ利用できる利用範囲が限定されています。デリバリー料金も260円からと高いです。
コタキナバルは、人口50万人に満たない中堅都市ですが、Grab Foodのバイクが街中を走っている姿をよく見かけました。
旅行者にとっても、少し長めの旅行だと、疲れて、外で食事するのも面倒だと思うことも結構あるかと思います。そうした時ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
日本で体験できないサービスを海外でやってみるというのも旅のいい思い出にもなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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