YSky_channel’s blog

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海外用プリペイドSIMは国内でも設定できるものを選ぼう。アジアを周遊するなら「SIM 2 Fly」がおすすめ。

アマゾン 本 ベストセラー

海外旅行にはネット回線は不可欠です。皆さんは、どうされていますか。

現地でプリペイドSIMを購入したり、Wifiをレンタルしたりという方が多いのではないでしょうか。確かに現地で手配するほうが安心なんですが、自分がほしいものが空港内で見つからなかったりします。また、見つかったとしても、手続きに時間がかかかったりします。

せっかくの海外旅行。時間は有効に使いたいですね。

そこで、おすすめしたいのは、出国前に、アマゾンでプリペイドSIMを購入しておく方法です。

今回は、プリペイドペイドSIMの事前購入について、メリットや注意点、おすすめのものなどを紹介します。

アマゾンで購入での注意点

アマゾンのサイトで「海外用プリペイドSIM」と検索すると、いろんな国、いろんな通信会社、いろんな出品者、いろんな使用期間のものが出てきます。

値段をよく見ると、香港やシンガポールなどで利用できるものは、現地の半額ほどの値段で売っているものもあります。

ご自分の旅行先で使えるもののなかから、滞在期間に一番近いものを選びましょう。

ここで注意しないといけないことは、出品者やSIMの種類によって、配送期間が異なります。出発前には必ず届くものを選択する必要があります。

出品者のなかには、香港から発送しているところがあります。こうしたところは到着まで1週間近くかかってしまう場合があります。値段が安いからといってうっかり選んでしまうと、出発日までに到着しないこともありますので、くれぐれの注意が必要です。

Amazonで買えるプリペイドSIMはほかにもありますが、単純にAmazonの販売価格だけで比較すると、「カードだけ」の値段で売っているものもあるのでご注意ください。そういうやつは、データ容量購入に別途、お金がかかります。「SIM 2 Fly」は、3GBまで、あるいは4GBまでのデータ容量込みの価格です。

おすすめしたいプリペイドSIM「SIM 2 Fly」

おすすめしたいプリペイドSIMは、「AIS アジア16カ国 周遊プリペイドSIM 4GB 8日間 4G・3Gデータ通信通信無制限 / 韓国 台湾 香港 シンガポール マカオ マレーシア フィリピン インド カンボジア ラオス ミャンマー オーストラリア ネパール」です。  

これら国や地域以外にも、機種によっては、中国本土でも利用可能です。

価格は、1,520円(2020年1月1日現在)。 

複数国へ周遊渡航する方は1枚のSIMカードで、利用できるので手間もかからず大変便利です!

このSIMがよいところは、日本国内でもつながることです。つまり、国内で設定できるのです。

よくあるのが、こうしたSIMを事前に購入した場合、海外で設定したらつながらないことがちょくちょくあります。日本で設定してつながらないようなら、ネットを検索したり、出品者に連絡をとったりして問題解決することができます。

また、現地では、SIMをほとんど使わず、容量があまった場合、日本に戻ってから使い切ることもできます。

AISは、タイ国内トップシェアを誇る携帯電話キャリアです。このSIMは、本来は、タイの人が海外旅行するとき用に販売されているものです。

通信無制限とありますが、実際は、8日間以内にデータ通通信量が4GBを超えると128kbpsへ速度が制限されますので、これも注意が必要です。

ただし、AISはよくキャンペーンをやっており、今ならGoogle playでAISアプリを入れると、無料で1GB増量してくれます。

また、著者が年末年始購入した「SIM 2 Fly」は、それとは別に1GB増量してあったものでした。したがって、アプリとあわせて、6GBまで使うことができました。

このアプリを入れておくと、現在までに使った通信容量が一目でわかり、管理ができてとても便利です。

また、このアプリを入れておくと、トップアップ(チャージ)がクレジット決済で簡単にできます。ぜひインストールしておくことをおすすめします。

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「SIM 2 Fly」の注意点

ただし、「SIM 2 Fly」には、いくつか注意点が必要です。このSIMは、 「SIMフリー」のスマホを持っている人向けです。したがって、「SIMフリー」スマホでない方はご利用いただけません。

4GB回線を使うための周波数は「2100MHz帯」という条件もあります。これは日本でもメジャーな周波数なので、よほどマニアックな端末を持っている場合でなければ大丈夫だと思います。iPhoneの場合はほとんどの周波数に対応しています。

「SIM 2 Fly」の使い方

Androidの場合、カードをスマホにセット後、APN設定を確認する必要があります。

iPhoneの場合、カードをセットし、スマホの電源を入れると、勝手につながります。
手順については、日本語説明書がついているので詳しくはそちらをご覧ください。

開通すると、SMSのメッセージがタイ語でいくつか届きますが、これらは気にしなくて結構です。

万一つながらないときは設定を確認。「モバイルデータ通信をオン」「データローミングをオン」になっているか確認してください。

それと時々あるのですが、モバイルネットワークの「設定」で、「ネットをワークを自動的に選択」をオンにしていると、別のキャリアに繋がってしまうことがあります。そうした場合は、オフにして手動で表示される別のキャリアを選択してください。そうするとつながります。

中国からマレーシアへ移動した際、中国では問題なく利用できていましたが、マレーシアでは当初つながりませんでした。

設定をみてみると、マレーシアのキャリアが、本来の「MAXIS」ではなく、「CELECOM」になっていました。変更すると無事つながりました。

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また、APNの設定で、「ローミングプロトコル」を「IPv6」を選択していると繋がらない時があります。その場合は、「IPv4」を選択してみてください。これでつながるようになるはずです。

まとめ

お急ぎ便を使うと、営業日の翌日は送られてきます。300円ほど割高になります。できれば、余裕をもって発注し、1,280円(2020年1月1日現在)で購入しておきたいものです。 

普段使っているSIMカードは、紛失すると再発行手数料をとられます(3,000円ほど)。

無くさないように注意してください。

私は、普段使っていないもう一台のスマホのスロットに入れて保管しています。

SIMカードケースというものがありますので、こちらを購入しておくのもいいかもしれません。 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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