ピーチ、ジェットスターなどのLCCを利用して格安航空券で桃園国際空港に行くと深夜に到着することもたびたび。
深夜に到着する場合、どうしたらよいか、悩む人も多いと思います。
深夜に桃園国際空港に到着した場合、どういう選択肢があるのかまとめてみました。
朝までベンチで寝る
桃園空港の到着出口付近には、ベンチがたくさんあり、そこで横になって寝ている人がかなりたくさんいます。
このように、朝まで寝るというのも選択肢の一つです。
空港ホテルに泊まる
空港ホテルとしては、空港内には1か所、Plaza Premium Lounge が運営している施設ありますが。場所は、第2ターミナルの制限エリア内になります。利用できる人は限られます。しかも料金は、12時間で192米ドルとかなりいいお値段です。
これ以外のホテルとなると、空港エリア外となり、タクシー等での移動が必要です。
最近できた「ノボテル台北桃園国際空港」が桃園空港に一番近いホテルです。桃園空港のバスターミナルから無料シャトルバスが出ており、約5分で到着します。
3つ星ホテルですが、全体的にラグジュアリーな高級感があり、屋内プールやジム、卓球場などもあります。しかし、料金は、1泊13,000円前後します。台北市街地の高級ホテルに比べたらかなり安いとは、深夜だけの利用はもったいないです。
また、どうせホテルに泊まるのなら、目的地まで行ってしまったほうが、旅行時間を有効に使えることから、この選択肢は現実的にはとらないと思います。
とりあえず桃園空港から目的地に行ってしまう
台湾旅行の目的地が、台北だという方は非常に多いと思います。MRT空港線が、2017年3月に開通したことで、大変便利になりました。
直達車(直通電車)だと35分で台北駅に到着します。ただし、残念ながら24時間運行ではなく、始発は6時となります。
一方、バスは、台北まで国光客運の1819路線(台北駅行き)が24時間運行しています。
運行時間は以下のとおりです。料金は125元(約450円)です。
台北以外、例えば、台中、台南などへも深夜高速バスが運行していますので、バスに乗ってとりあえず、現地まで行ってみるというのも、旅行時間を有効に利用するという観点からして十分考えられる選択肢です。
ネットカフェで休憩する
とりあえず台北市内に行くことにした場合は、ネットカフェで朝まで過ごすという方法をおすすめしたいと思います。
例えば、目的地が台北の場合、バスの終点、台北駅周辺には、QTimeというネットカフェが何件かあります。かなり快適で、しかも日本に比べる安いので、利用しやすいです。
LCCの狭い座席は、ほとんど寝ることができなかったでしょうから、ネットカフェで仮眠をとって体調を整えるというのも選択肢と十分ありだと思います。
朝ごはんを食べに行く
ネットカフェはいまいちだなと思われた方は、台湾の朝ご飯を早朝に食べに行くというのはどうでしょうか。
台湾には、24時間営業の早朝から朝食メニューを提供する開店しているところが結構あります。なかには、4時から営業しているお店もあります。
人気店などは、8時を過ぎるといきなり込みだします。早朝ならあまり並ばなくても入店することができます。
ホテルにアーリーチェックインする
ネットカフェ「QTime」や朝ごはんをは席が空いていない可能性も無くはないし、いくらネットカフェの中ではかなり快適だと言っても、やはりホテルに比べればしんどいでしょう。年配の方や、家族連れの方にはあまりおすすめできません。
そこで、台北に到着した後、ホテルにチェックインするというオーソドックスな方法も紹介しておきます。
ほとんどのホテルは1泊分余分に料金が必要になってきますが、しっかり休んで翌日以降の観光に備えられるので悪くない選択です。
また、ホテルによっては、アーリーチェックインの場合、追加に料金を請求しない場合もあります。
私は、マリオットのゴールド会員ですが、先日マリオット系列のホテルに宿泊した際、当日午前10時にアーリーチェックインさせてもらいましたが、追加料金は発生しませんでした。
アーリーチェックインを追加料金でさせてもらえるからホテルのサイトには掲載されているわけではありませんの、ホテルに直接確認するか、宿泊予約サインの評判・コメント等から確認する必要があります。
まとめ
考えるといろいろ選択肢が出てきました。自分の懐具合や体力面などから、どれがよいのか自分で考える必要があります。
旅行は、あまり詰め込みすぎると、トラブルが発生することが多々起こります。できるだけ余裕を持ったスケジュールを組むことが肝要だと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。