「アロフト・バンコク・スクンビット11ホテル」に宿泊してみましたので紹介します。
2011年12月1日にタイのバンコクにオープンしたホテルです。
宿泊日:2019年8月21日〜23日
値段:約2.2万円(2泊で)
部屋のタイプ:ブリージークイーン, ゲストルーム, 2 クイーン, シティビュー(アップグレード)
※マリオット公式サイトからから予約しました。
アロフト・バンコク・スクンビット11ホテル(公式サイト)
- アロフトとは
- ホテルの場所
- ホテルにチェックイン
- プールやフィットネスを紹介
- 朝食は「Crave Wine Bar & Restaurant」で
- まとめ:交通の便等に若干問題もあるが、コストパフォーマンスの高い快適なホテル
アロフトとは
アロフトは、マリオット・インターナショナルが20の国と地域に150軒以上展開をしているホテルブランドです。従来のホテルブランドとは一線を画すアプローチをテーマに、デザインでの差別化を図り、常時ネット接続を”ON”にしている次世代の若者に向けた、テクノロジー志向で活気ある現代的なホテルライフの提供を目指しています。
日本には現在ありませんが、2020年に「アロフト東京銀座」がオープンする予定です。
ホテルの場所
場所は、スカイトレイン(BTS)ナナ駅から、徒歩で6分(500m)の場所にあります。
ホテルの周辺は、歩道に露店があったり、バイクタクシーがお客を待っていたりと、歩きづらいので、荷物があるなら、タクシーの利用がオススメです。
このホテルの周辺には、ウエスティン、シェラトンなど、マリオット系列のホテルがたくさんあります。BTSとMRTのアソーク駅のすぐそばにあるウエスティンホテルからは、トゥクトゥクでホテルまで無料で送迎してくれます
ホテルにチェックイン
ホテルのロビーは、吹き抜けになっており、広々としています。チェックインカウンターには、常時スタッフがいます。
ポップで、スタイリッシュなとても綺麗でした。スタッフの方の対応はとても親切です。若干英語の発音が聞き取りづらいスタッフもいますが、全員英語が話せます。
レセプションでは、200バーツのデポジットを取られます。なにもなければ、チェックアウトの際、返金されます。
もともと「シックキング, ゲストルーム, 1 キング」という部屋を予約していました。
ホテルには、午前10時頃到着するので、予約の際アーリーチェックインも希望していました。到着をアーリーチェックインできないかと聞いたところ、「部屋のアップグレードもできるがその場合はチェックインが午後3時になる。どちらを希望するか。」と言われました。
アップグレードのほうを希望しました。
結局、午後5時過ぎに、再度チェックインすることになったのですが、部屋は、2段階アップグレードしてくれて、「ブリージークイーン, ゲストルーム, 2 クイーン, シティビュー」という高層階の長めのよい部屋にしてくれました。
このホテル、客室は32階までありますが、今回の部屋は23階。2304号室でした。
カードキーで入室します。部屋はすでに冷房がめちゃくちゃ効いておりました。設定温度をみると、21.5℃でした。
カードキーを入れるところには、すでに別のカードが入れられており、電気の自動消灯はしないようにしてくれてありました。
カジュアル風で白を基調としたお部屋です。ヘッドボードの装飾がタイっぽさを僅かに演出しています。ソファがL字型なのもゆとりがありますね、クッションも用意されていました。
ここはツインのお部屋です。1人には十分すぎるくらいの広さのベッドが2つあります
天井高が3mもあり、床面積ほどの窮屈感はありません。
おしゃれなホテルにありがちなロールスクリーンではなく、カーテンなので、開け閉めがしやすいです。
今回は、23階ということもあり、窓をあけるとすばらしい夜景が眼下に広がります。周辺では,いちばん高いビルではないかと思われます。
バスローブ、スリッパ、アイロン、さらには、ポットのほか、コーヒーメーカーまで用意されていました。
このホテル、マリオット・インターナショナルのカテゴリーは「2」で下から2番目のランクですが、それとはとても思えない充実ぶり。オープンから10年近くたちますが、清掃も行き届いており、部屋はとてもきれいです。
デスクやチェアなどもモダンでおしゃれですね。机が広々としているのも使い勝手がいいです。
LANケーブルまたはWi-Fiによるインターネット接続を全館無料で使用できます。テクノロジー志向を謳っているブランドだけあって、ネットはよくつながります。
有料ですが、冷蔵庫にはお酒やジュースなどたくさんの種類の飲み物が用意されていました。スナック菓子もおいてありました。
バンコクの夜景を眺めながら部屋でゆっくり楽しむのもいいです。
グラスやポットは、クローゼットの隣に配置されています。少々不便な感じもしましたが、このことで部屋がごちゃごちゃせずに済んでいるので、これもありかと思います。
スタイリッシュなドライヤーも完備されています。風量も十分で使いやすかったです。
アロフトなのでバスはシャワーのみです。シャンプー、コンディショナー、ボディソープは個別のものではなく、ポンプ式のものがシャワールームにありました。私の部屋は少し排水が悪かったのが、残念でした。
歯ブラシ、石けん、ボディローションなどアメニティは充実しています。最初、ひげそりがおいてありませんでしたが、頼めば持って来てくれます。マリオットの会員なら、スマホのアプリから簡単にアメニティの補充や清掃を無料で頼むことができます。
トイレは、アジア式のウォシュレットが付いています、清掃が行き届いていて、清潔感がありました。若干水の流れが弱いように感じました。
フェイスタオルやバスタオルも綺麗に整頓され、置かれていました。
プールやフィットネスを紹介
10階、「splash」というプールがあります。
それほど広くはありませんが、眺望が確保されているので、景色がとてもいいです。
バスタオルも完備しており、部屋から持って行く必要もありません。
プールサイドで飲物や食事が手頃な値段で頼めます。日光浴を楽しむ人などで終日賑わっていました。
10階にはジム re:charge もあります。大きくはありませんが、一通りの器具はそろっています。ここも終日利用している人がいました。
朝食は「Crave Wine Bar & Restaurant」で
朝食付きプランを頼みましたので、Crave Wine Bar & Restaurant で朝食をいただきました。
エレベーターの中に、朝食のポップがでてきました、料金は350バーツ(約1,200円)。
ここは、ブッフェ形式です。新鮮な生野菜やフルーツがそろっています。ホットミールもやデザートもたくさんあります。
エッグステーションがあり、オムレツだけではなく、エッグベネディクトまでつくってくれます。
そばやフォーの麺でヌードルを楽しむこともできます。
卵料理も6種類から選択でき、その場でシェフがつくってくれます。
やさいもとてもフレッシュでした。
メニューも豊富で、これで1,200円なら十分満足です。
味噌汁も置いてあり、日本人にはうれしいです。
タイの人は、みそ汁が好きなのでしょうか。空港のラウンジなどもみそ汁がおいてありました。
まとめ:交通の便等に若干問題もあるが、コストパフォーマンスの高い快適なホテル
BTSの駅から遠い、シャワーの排水に少々難があった点を除けば、ポップな内装で快適なホテルだと思います。特に上層階は、夜景が楽しめます。予約の際は、是非上層階をリクエストしてみてください。
周辺には、飲食店がたくさんあります。人気のレストランやマッサージなどもありますので、これらを楽しまれるのもよいかと思います。
ホテルの前は、片道一車線の道路であるため、夕方(特に金曜日)から20時ごろにかけて道路が大変混雑します。この時間、タクシーやトゥクトゥクの利用は避けましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。